■ジャギとはどんな人物?

 ジャギは、北斗神拳の先代伝承者リュウケンの養子である“北斗四兄弟”の三男にあたり、ケンシロウが北斗神拳を継承することに反対していた人物です。「兄より優れた弟なぞ存在しねえ」と言い放つジャギは、周囲の評価を無視してかたくなに弟・ケンシロウとの実力差を認めようとしませんでした。実際のところは、ケンシロウが兄のプライドを傷つけまいと手を抜いていただけなのですが……。

 そしてケンシロウとの直接対決で、ジャギは秘孔を突かれて顔面がゆがんだ状態になって完敗。たび重なる嫌がらせを受けた相手ですが、このときケンシロウはジャギを殺しませんでした。だが、そんなケンシロウの情けもジャギには通じず、彼の復讐心に火をつける結果になってしまいます。

■【悪行1】他人の名前を騙る小物ぶり

 ケンシロウが“救世主”と呼ばれ、世間の人々からあがめられているのを知ったジャギは、まさかのイメージダウン戦術に出ます。自分の体にケンシロウの特徴である“胸に七つの傷”をわざと作り、フルフェイスのヘルメットで素顔を隠し、ケンシロウの名前をかたって行動。

 極悪非道な行いをしながら「俺の名を言ってみろ」と胸の傷をアピールし、あたかもケンシロウがやったことのように装いました。彼の評判を落とすことで復讐したつもりだったようですが、その発想や手口はあまりにも卑劣で情けないですよね……。

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