2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に、徳川家康役での主演が発表された松本潤(37)。『リーガル・ハイ』や『コンフィデンスマンJP』を手がけた脚本家・古沢良太氏が描く家康を松潤がどう演じるのか早くも話題を集めている。
2020年末に嵐としての活動を休止し、ソロでの活躍にさらなる期待がかかる松本潤。さっそく大河ドラマ初出演で初主演というこのキャスティングは、役者としてのキャリアや実力が認められた証といってもいいだろう。そんな彼はこれまでの役者人生で、さまざまな漫画原作の実写化作品でメインの役どころを演じてきた。そこで今回は、これまで松本潤が出演した漫画原作の実写作品の中で「もっともハマり役だった作品」について、10代から40代の女性200名を対象にアンケート調査を行った。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■3位は推理漫画原作ドラマの主役
まず全体の10.0%の人に支持され第3位に選ばれたのは、テレビドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)の金田一一役。原作は、1992年から2001年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載されたミステリー漫画。金田一少年といえば、堂本剛による初代テレビシリーズが人気を博したドラマだが、松本はキャスト・スタッフを一新して2001年に作られた単発ドラマ『魔術列車殺人事件』および第3シリーズ『金田一少年の事件簿』で金田一役として出演。同作が連続ドラマ初主演となった。
松潤の初主演作ということで、金田一役の印象が強いという人からのコメントが目立った今回のアンケート。「雰囲気が謎解きに似合っていた」(34歳・女性)といった推理シーンへのハマり具合をあげるものがある一方、「原作の雰囲気とは違うが独特のキャラで面白かった」(34歳・女性)、「味がでていた」(48歳・女性)といった、松本独自の金田一像を支持する声も見られた。