2月14日、吾峠呼世晴氏による人気漫画『鬼滅の刃』の「遊郭編」が、2021年にテレビアニメ化されることを発表。これまでの作品と同様「ufotable」がアニメ制作を担うことも分かり、一安心したファンも多いことだろう。
そこで今回は「遊郭編」の見どころになりそうな要素を、物語のネタバレにならない程度に紹介していこう。
■作中屈指の色男“宇髄天元”
劇場版『無限列車編』の続きとなる「遊郭編」。映画にもなった「無限列車編」では、主人公の竈門炭治郎(声:花江夏樹)らは炎柱の煉獄杏寿郎(声:日野聡)とともに行動したが、「遊郭編」では新たな“柱”と任務に就くことに。
その柱とは“音柱”の宇髄天元(声:小西克幸)。アニメシーズン1の第22話、第23話で鬼殺隊の柱が集結したシーンにも少しだけ登場していたが、炭治郎たちと本格的に絡むのは「遊郭編」が最初となる。
過去のアニメシーンでも分かるとおり、宇髄天元は悲鳴嶼行冥(声:杉田智和)に次ぐ高身長(198センチ)。肩がむき出しの独特の隊服から、たくましい腕周りがあらわになっており、鍛え抜かれたマッチョな体の持ち主だ。
そして言葉の端々に「派手」という単語が出てくるド派手な性格の宇髄天元は、見た目も派手。左目のあたりには化粧を施し、ゴージャスな額当てを着け、頭にはターバンのような布をまとっていた。
そんな強者感がすごかった宇髄天元だが、「遊郭編」の中で装飾や化粧をとった姿を明らかにする場面も登場。髪を下ろし、着流しの宇髄天元の美青年ぶりが披露されると、多くの読者の心がつかまれた。そのシーンがアニメでどのように描かれるのか注目したい。