アニメの中でキャラクターたちがおいしそうにたべているご飯を見て、思わず「食べたい!」とうなった人は少なくないはず。そこで今回は「アニメに登場する好きな食べ物は?」をテーマにアンケート調査を実施。10代から40代の男女300人を対象に好きな“アニメ飯”について語ってもらった。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
まず12.3%の人から支持されて第3位にランクインしたのは、1986年公開のスタジオジブリ映画『天空の城ラピュタ』に登場する、パズーとシータが食べていた目玉焼きのせトースト。
アニメ飯としてはトップレベルに有名なコチラ。これは物語開始から約30分後の、パズーが空から降ってきたシータを保護した翌日、シータがドーラたちに見つかってあわてて変装し、家から逃げだした後の洞窟での食事シーンとして登場する。
この料理は焼いた食パンの上に目玉焼きをのせただけのもので、『天空の城ラピュタ』では厚めに切ったパンに一つの目玉焼きを半分にしたものをのせていた。まずはシータが目玉焼きをすするように食べ、パズーはそんなシータを見てうれしそうにペロリと目玉焼きを平らげるという、2人の心が通いあったようなシーンも合わせて高く評価されたようだ。
選んだ人からは「ラピュタパン、今でも真似して食べています」(34歳・女性)、「このシーンのシータがようやく安心したような感じでほっこりする」(38歳・女性)、「卵がトロトロでおいしそう!」(45歳・男性)というコメントが寄せられた。また同じく『天空の城ラピュタ』からは、パズーが「おじさん、肉だんご2つね!」と残業用に購入していたスープや、シータがずんどう鍋いっぱいに作っていたシチューへも少数の人から票が寄せられた。