1月13日、俳優の武田航平(35)と女優の松山メアリ(29)が2020年末に結婚していたことが明らかになった。二人は2013年放送のドラマ『ヨメ代行はじめました。』(関西テレビ)で共演している。
武田はこの日、自身のインスタグラムで入籍の報告を行い、「出会った当初から素直で嘘のない純粋な彼女は、これまでに出逢ったことのない特別な感じがして、生まれる前からずっと一緒にいるような、そんな不思議な感覚を抱いていました」と松山について語り、「彼女となら生涯を共にする事が出来ると確信し、自然に結婚を意識し、夫婦になる日を迎える事ができました」と結婚に至る経緯を明かした。
武田といえば、「平成仮面ライダー」シリーズ(テレビ朝日系)2作品に仮面ライダーとして出演。2008年の『仮面ライダーキバ』では瀬戸康史(32)演じる主人公の紅渡(くれないわたる)の父親で、本作過去編の主人公・仮面ライダーイクサに変身する紅音也(くれないおとや)を演じ、2017年の『仮面ライダービルド』では仮面ライダーグリス/猿渡一海(さわたりかずみ)を演じている。
一方、松山は2011年からスタートした特撮ドラマ「牙狼〈GARO〉」シリーズ(テレビ東京系)で魔戒法師・烈花役を務めており、特撮作品に縁の深い二人の結婚となった。
このニュースはまたたく間に話題となり、芸能界でも祝福の声が続々寄せられた。『キバ』で武田の息子役を演じた瀬戸は14日、自身のツイッターに「父さん...航平くん...本当におめでとう」としみじみとお祝いコメントを投稿。すると武田も「渡…ありがとう。いや、康史、ありがとうね! おれも結婚したよ〜」とツイート。「いつか共演できることを願って…」と思いをつづった。
瀬戸と武田のやりとりに、ファンからも「瀬戸くんの“父さん”呼びも胸熱です」「紅親子にまた会いたいなぁ」「二人のつながりに感動」と『キバ』を意識したコメントに感動するコメントが多く寄せられた。