タレントの中川翔子(35)が12月23日、自身のYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」に新しい動画を投稿。『それいけ! アンパンマン』のめいけんチーズや『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジ役で知られる声優の山寺宏一をゲストに招き、100の質問企画を行った。
中川の用意した質問は、「今日、何を食べてきましたか?」「自分の性格を一言で言うと?」という日常に関するささいなことから、「今、恋してますか?」という突っ込んだ質問までバラエティ豊かなもの。いろいろな質問がある中で何度も山寺の口から登場したのが、ある後輩声優についてだった。
中川の「ズバリ短所は?」という質問に対しては「後輩に嫉妬するところ。卑屈なところですよ、一つにまとめると」と答えた山寺。また中川が「今の悩みは?」と聞くと、「なんでこんな後輩に嫉妬してんだろう……」とポツリ。中川もつい「そのワードがちょいちょい出てきますね」とツッコミつつ、「(その後輩は)花江夏樹さんですか?」と聞くと、「同じ事務所ですからね。そりゃ花江の活躍は嬉しいに決まってるじゃないですか」と答えつつも「『情熱大陸』オレも出たかったよ!」と本音を吐露する場面もあった。
また後輩である声優・花江夏樹のYouTubeチャンネルの再生数の多さや、花江が主人公・炭治郎の声を務める『鬼滅の刃』の人気もあいまって、花江への嫉妬心が膨れ上がっているようで、リモート飲みをして花江に直接「どうしたらバズるんだ? 考えてくれよ」と相談したこともあるという。とはいえ山寺は、愛する後輩の出演する『鬼滅の刃』はアニメも劇場版もともにチェック済みで、「嫉妬心から泣いた」とふざけてみせ、笑いを誘った。
質問はこのほかにも、自粛期間の3・4月には人気声優の山寺でさえ仕事がストップしたことや「今年はどんな年でしたか?」との質問に「我慢しなきゃいけないけど、いろんなことに気づいた年でもありました」と、コロナ禍ならではの質問もあった。
山寺のちゃめっ気あふれる回答の数々にファンからは「自虐もできる、まさに『神』」「神回!」「ずっと笑いながら見てたから腹筋痛い」「24分の動画が一瞬のように感じた」と楽しい時間を過ごしたようだ。また、ぜひ山寺にも自身のYouTubeチャンネルを開設してほしいと言う声が相次いだ。多彩な才能を見せる山寺の人間性に、さらに多くのファンが好感を抱いたようだ。