12月9日放送の『有吉の壁』(日本テレビ系)にお笑い芸人のもう中学生(37)が出演。『北斗の拳』のトキに変身した姿で登場し、大きな話題を集めた。
この日放送された「アーティストになりきれ! ご本人登場選手権」のコーナーで、アニメ『北斗の拳』のケンシロウとラオウにふんしたお笑いコンビ・インポッシブルとともに主題歌「愛をとりもどせ!!」を歌いながら登場したもう中学生。人気キャラクターの一人であるトキの姿にふんしていたが、スタジオはこれがもう中学生だと気づかず騒然。ようやく歌い始めたところで正体が分かるというクオリティの高さだった。その後、オリジナル歌唱を務める元クリスタルキングの田中昌之も登場し4人で主題歌を熱唱するとスタジオは大いに盛り上がった。
会場をザワつかせたもう中学生のコスプレの過程は12月16日、『有吉の壁』の公式YouTubeチャンネルで公開された。
動画ではプロのヘアメイクの手によってもう中学生がトキになるまでを公開。まずはベースメイクを完成させ、もう中学生のトレードマークの一つでもある高い位置の眉毛を消し、目に近い位置へ眉毛を大きく移動させた。途中メイクさんからの「北斗の拳好きなんですか?」という質問にもう中学生が「僕全然分かんないですね」と素直に答えるという場面もあり、場の雰囲気を和ませていた。
続いて、顔にシワとひげを書き足していき、最後に強めのアイラインを描きカツラをかぶってメイクは完成。
もう中学生の変身の過程にファンは「眉毛ってこうやって移動するんだすご!」「メイクとウィッグだけでなんにでも似せてくるプロの技、めちゃくちゃすごい」「雰囲気含め激似」とプロの技を大絶賛した。
この動画を見たファンはもう中学生への株が爆上がりしたようだ。理由の一つは、メイクをしている最中のもう中学生が終始ニコニコしていたこと。さらには「お持ちしましょうか」とスタッフに声をかけたり、さりげなくスタッフの探している資料を手渡したりというという細かな気遣いが随所でかいま見えていた点だ。「いい人なのが顔からにじみ出ている」と、人間性を高く評価する声が集まった。
そしてこの動画を見て、もう中学生がイケメンだと感じた人が多かったようだ。「素材の良さがすごい」「モデルの裏側観てるみたい」「おとぎの国の福士蒼汰」「もう中ってこんなにイケメンだったんだ」「地声すこし低めで、ドキドキする」と、もう中学生の魅力に改めて気づき驚いた人が多かったようだ。
トキのコスプレの意外性とその人間性で、ますます多くのファンを増やしたもう中学生。次回の登場を楽しみにする声が早くも集まっている。