女優でタレントの足立梨花(28)が12月10日、声優・鈴村健一と、フリーアナのハードキャッスルエリザベスがパーソナリティを務めるラジオ番組『ONE MORNING』(TOKYO FM)に出演。自身がかねてより大プッシュしているアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に対する強い愛を語った。
この日、新しい生活の中で注目されているアイテム・企業・人物などにフォーカスする「NEW TREND ONE」のコーナーに出演し、月に35本以上のアニメを観ていると紹介された足立。コロナ禍では番組編成が変わったことをきっかけにアニメを観る機会も減ったそうだが、アニメ愛は健在のようだ。
中でも足立が大好きなのは、現在劇場版も公開されている『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。純粋な気持ちになる作品がゆえに、アニメを見ると「最近の自分、汚(けが)れてたな」と反省することもあるという。特にお気に入りは10話の親子の愛が描かれたストーリーとのことで、「一回目観たときは『なるほどな』と思ったんですが、二週目三週目すると始まった2分後には大号泣してます」「あの話で涙が枯れました」と大絶賛。また、鈴村は5話の“隣国の王子と姫の手紙のやりとりの話”がお気に入りのようで、足立もその意見に賛同。二人で大いに盛り上がっていた。
劇場版をすでに3回観たという足立は、制作会社である京都アニメーションに対して「最後まで作ってくれてありがとう」と心からの感謝を伝え「10話が好きなら開始5分で大号泣すると思います!」「劇場版には『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のすべてが詰まってる」「『鬼滅の刃』の影に隠れちゃってるけど、本当にいい作品だから観てほしい」と太鼓判を押した。
放送を聞いたファンも「100%同意しかありません!」「足立梨花が全部代弁してくれたわ」「ヴァイオレット・エヴァーガーデンの素敵なお話をたくさん聴けて幸せです もうずっと聴いていたかった」と足立のアニメ愛に共感。足立も絶賛した『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は12月5日時点で興行収入20億円を突破している。