11月25日以降、劇場版『名探偵コナン』の公式ツイッターが、連日のように謎の数字をツイートしている。30日にはついに6つ目となる数字が投稿され、その数字の意味するものにファンが歓喜しているようだ。
同公式ツイッターは、この日「4」という謎の数字をツイート。画像の下部には「DETECTIVE CONAN 2021」の文字が書かれていた。この日まで公開された6つの数字を並べると「18」「5」「12」「15」「1」「4」であり、これをアルファベットの順番に当てはめると「18=R」「5=E」「12=L」「15=O」「1=A」「4=D」となり、すべて並べると“RELOAD(再装填)”となる。
この意味深な暗号は約1年前、昨年11月末から12月にかけてまだ劇場版の正式タイトルやメインキャラクターも発表されていないときにも投稿されており、その際は赤い文字で「6」「1」「13」「9」「12」「25」=“FAMILY(家族)”と示され、“赤井(秀一の)家族”を表しているとファンの間で推測された。
ファンの予想も的中し、その後赤井ファミリーがメインとなる劇場版の詳細も発表されたが、今年4月17日に公開される予定だった劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』は、新型コロナウイルスの影響を受け来年4月へ公開延期に。『名探偵コナン』の映画1作目が公開されて23年目となる今年は、ゴールデンウィークを挟む毎年恒例のコナン映画が初めて上映されない年となってしまった。
そこで“RELOAD”という久しぶりとなる公式ツイッターからの投稿にファンは大歓喜。「待ってました!」「reloadって言葉のチョイス素敵ですね」「どういう情報がこれから公開されるのか楽しみ」「赤井ファミリーに2021年こそ会いたい」と多くのコメントが並んだ。また映画の公開は4月と発表されていたものの、このタイミングでの公式の動きにさらなる新情報を期待して待つファンも多いようだ。
本年はコロナウイルスの影響で『名探偵コナン』以外にも『ドラえもん のび太の新恐竜』『クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』など多くの映画が公開延期に。そのほとんどは夏から秋にかけてすでに公開されている。
10月16日に公開され現在上映中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に至っては97年の映画『タイタニック』の興行収入を超え、日本歴代興収2位に躍り出て映画界は大盛り上がり。コナン映画にもつい期待をしてしまう。