中川翔子&ヒャダイン『セーラームーン』の魅力延々と語り尽くす「体調で推しが変わる」「ヒロインは地場衛」の画像
中川翔子

 音楽クリエーターのヒャダイン(40)が11月24日、自身のYouTubeチャンネルに新しい動画を投稿。タレントの中川翔子(35)をゲストに『美少女戦士セーラームーン』に関する熱いトークを繰り広げた。

 ヒャダインは11月11日にも中川とトークした動画を投稿しており、前回のテーマは『ドラゴンクエスト』のヒロインであるビアンカ・フローラに関する論議。今回は一転して、『美少女戦士セーラームーン』の推し問題について語り合った。

 まず中川は「推しは自分のそのときの体調でも変わる」と力説した上で、まずは現在「無印」を見返していたため主人公の月野うさぎをプッシュ。まだ仲間もいないころから一人で潜入調査をしていた第6話を例に取り上げ、その内容や作画担当者についてまで熱く語った。しかし「ネプチューンも気になる」ようで、その理由について、2015年のミュージカル『美少女戦士セーラームーン-Un Nouveau Voyage-』で、セーラーウラヌス/天王はるかを元宝塚歌劇団・男役の汐月しゅう、セーラーネプチューン/海王みちるを元宝塚歌劇団・娘役の藤岡沙也香という元宝塚のタッグが演じたことに言及し、「ウラネプ尊い」と声を荒らげた。

 続いて二人は、セーラーマーズこと火野レイの原作版とアニメ版の性格の違いについて議論。お嬢様キャラの原作に対し、アニメでは怒りっぽい性格に変わっていたことを指摘し、一方でアニメオタクな一面や、「無印」第45話での死亡シーンのかっこよさを取り上げ絶賛。ヒャダインも「トラウマ! 大好き!」とテンションが高くなる場面があった。

 結局は推しキャラにうさぎを選んだ中川。一方ヒャダインの推しはセーラーマーキュリーだと聞き、中川が「意外と、推しを選ぶときヒャダさん普通の男子だよね」と驚く様子を見せた。ヒャダインの推し語りは続き、「自分に戦闘力がないことを分かってるところが好き」「女の子が強いから、あのアニメではヒロインは地場衛(ちばまもる)」とオタク丸出しでトークした。

 二人のトークはまだまだ続き、スーパーファミコンのゲーム版や、2番目に好きなキャラについて長考したり、テレビアニメ『美少女戦士セーラームーンR』に登場する敵キャラクター「あやかしの四姉妹」の良さについて語ったりとどんどん盛り上がりを見せ、最終的に話題は12月5日にNHKBSプレミアムで発表となる『全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票』の上位予想にまで及んだ。

 この動画を見たファンは「話が通じまくってますね、ずっと語り合っていられそう」「私も混ざりたい ずっと頷きまくってました」と一緒に楽しんだ様子。中でも、大のセーラームーンオタクとして知られる中川のマニアックなトークについていけるヒャダインの様子に驚きの声が上がっていた。

 多少ジャンルは違いながらも、第一線でサブカルシーンを牽引する二人。作品愛の大きさは想像を絶するレベルのようだ。

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