１１月２日に発表された２０２０年秋の紫綬褒章を、多数の大ヒット作品を生み出した漫画家の高橋留美子氏が受賞。『うる星やつら』『めぞん一刻』を始め、連載作品はほとんどアニメ化されており、１９７８年のデビュー以降、現在もなお漫画界のトップを走り続けている人気漫画家だ。
そんな高橋氏の作品といえば、キュートな女性キャラクターが多数登場することでも知られる。そこで今回は「高橋留美子作品の女性キャラクター」に関するアンケート調査を実施。２０代から４０代の男性３００名を対象に、高橋留美子作品の「一番好きだった女性キャラ」をリサーチした。（アンケートサイト「ボイスノート」協力）
■不器用で意地っ張りなところもカワイイ!?
第３位（７％）にランクインしたのは、『らんま１／２』のヒロインである「天道あかね」。主人公の早乙女乱馬とは、両家の親によって決められた許嫁という関係性だ。
天道道場の三女のあかねは姉妹の中で唯一武道をたしなみ、気が強くちょっぴり暴力的な一面も。とくに口の悪い乱馬とはすぐに口論になるが、本来は心優しい性格の女の子。最初の頃は許嫁の乱馬といがみ合っていたが次第に憎からず思うようになり、乱馬の周りに美少女が現れたときは、あかねが嫉妬するような描写も多かった。
ちなみに連載開始時、あかねの髪型はロングヘアだったが、乱馬と響良牙の戦いに巻きこまれてバッサリ髪が切れてしまう。以後、あかねはショートカットになり、連載中にヒロインが大幅にイメチェンするという展開に驚いた人も多かったようだ。
そんな天道あかねが好きな人の理由としては「ハツラツとしていて好感が持てた」（３７歳・男性）、「強さと弱さを兼ね備えているところ」（３５歳・男性）、「典型的なツンデレで純粋にカワイイ」（４６歳・男性）、「髪がショートになってからすごくかわいく見えた」（４５歳・男性）、「デレる場面を見て好きになった」（４３歳・男性）、「キャラ自体も、アニメの声を担当した日高のり子さんも好き」（３７歳・男性）といったコメントが寄せられている。
ツイート
シェア
LINEで送る
