お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(43)が11月16日、自身のYouTubeチャンネル「パンサー尾形の尾形軍団チャンネル」に新しい動画を投稿。現在上映中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のキーパーソンである煉獄杏寿郎のコスプレに挑戦した。
この日「鬼滅の刃のあのキャラを完全再現! さくちゃん困惑?」というタイトルで投稿された動画で尾形は、撮影スタッフの提案で煉獄杏寿郎のコスプレをすることに。しかし衣装の準備が予算的に厳しかったようで、スタッフが用意したのは鬼殺隊服の代わりの「山田」という名前の入った学生服、マントの代わりの白衣だった。さらに日輪刀はおもちゃを改造したスタッフの手作りで、特徴的な炎の形のツバの部分はマジックで雑に塗られたもの。尾形はなすがままにされながらも「いけんのこれ!?」と困惑を隠しきれない様子を見せていた。
その後もスタッフの悪ノリは続き、リーゼントやハゲヅラをかぶらされたり、マジックでまゆげを書かれたり、カラコンの代わりにまぶたの上に煉獄の目を模したテープを貼られたりと、尾形の受難は続いた。ようやく完成したコスプレは、手作り感満載のシロモノ。尾形は刀を手に「俺は俺の責務を全うする!」と劇中の名シーンを再現したが、愛娘のさくちゃんには泣いて逃げられてしまった。
コスプレの結果は大失敗に終わったが、尾形の体をはった動画にはファンも元気をもらえたようだ。コメント欄には「全力な感じが好きです!」「こんなに笑ったの久しぶりかも」という声が寄せられた。尾形自身は『鬼滅の刃』を詳しくは知らないようだったが、これを機に「全力」で「声が大きい」という煉獄との共通点から作品にも興味を示してくれるかもしれない。
手作り感満載の『鬼滅の刃』コスプレといえば、自粛期間中の4月16日にロンドンブーツ1号2号の田村淳(46)も煉獄杏寿郎のコスプレを披露していた。こちらは「家の中であるものでコスプレ」というテーマで娘と一緒に画用紙を使って髪の毛を作成し、刀の代わりにダイソンを構えるというほっこりする出来栄えとなっていた。