漫画・ゲーム・アニメなどを原作とした「2.5次元」舞台で活躍する俳優の荒牧慶彦が11月3日、自身のツイッターを更新。高橋留美子氏原作で、アニメ化もされた人気作『らんま1/2』の早乙女乱馬にふんした姿を公開した。
この日荒牧は「11/6発売となるダ・ヴィンチにて、『らんま1/2』の早乙女乱馬扮装の荒牧慶彦」とコメントをつけて2枚の画像を投稿。1枚は「このポーズは高橋留美子先生の作品にはかかせないポーズですね」というコメントの通り、高橋留美子作品のギャグシーンでよく登場する親指人差し指小指を立てたポーズでにっこりとほほ笑み、もう1枚ではウィッグのおさげを引っ張ったおちゃめな姿を公開した。
これは11月6日に発売される雑誌『ダ・ヴィンチ』12月号の特集での衣装のようで、同誌にはグラビアとインタビューが掲載されるとのこと。また荒牧はオフィシャルツイッターで8秒にわたる動画も公開しており、こちらでは乱馬にふんした荒牧が裏拳に回し蹴り、ハイキックなどの本格的なアクションも披露している。
荒牧のサービスショットと華麗なアクションにファンはうれしい悲鳴を上げたようで、「子どもの頃から大好きな乱馬を大好きなまっきーがなりきってくれてるのが嬉しすぎる」「思った以上に乱馬でした……(合掌)」「あまりにも格好良すぎて声が出ませんでした」「蹴られたいです」とコメントが殺到した。また、なんといっても『らんま1/2』の舞台化に期待の声が大きく「舞台化する際にはまっきーで決まりですね!」といった声が続いていた。
高橋留美子氏といえば11月2日に、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた人に授与される紫綬褒章を受章し話題になったばかり。高橋氏は同日、小学館の公式ツイッターに「身に余る褒章をいただき驚きもありましたが、しみじみと喜びを感じております。これを励みに今後ますます努力を重ね、読者の皆様が気楽に楽しめる漫画をお届けし続けたいと思っております。ありがとうございました」とコメントを寄せていた。これまで『らんま1/2』はテレビアニメ化のほか、2011年にテレビドラマ化されており、賀来賢人と夏菜の2人が早乙女乱馬役を担当。それ以来実写化はされていないが、今回の圧倒的なビジュアルに「舞台化」を期待するファンが多かったようだ。