今年は「ミステリーの女王」として知られるアガサ・クリスティの作家デビューから１００年という節目の年。今やミステリー作品は小説だけにとどまらず、映画やドラマ、漫画、アニメなど幅広いジャンルで人気を博しているのはご存知の通り。そこで今回は推理力が問われる漫画＆アニメ作品に絞って、「もっとも推理力が優れていると思う登場キャラクター」をリサーチ。１０代から４０代までの男女２００名を対象にアンケート調査を実施した。（アンケートサイト「ボイスノート」協力）
まず第３位（９.５％）にランクインしたのは、漫画『ＤＥＡＴＨ ＮＯＴＥ（デスノート）』の「Ｌ（エル）」。原作・大場つぐみ氏、作画・小畑健氏による人気作に登場する名探偵で、世界中の難事件を解決してきた人物。
作中、突然世界中の犯罪者が次々と死んでいく不可解な事件が発生。これを何者かが行っている連続殺人……“キラ”による犯行と判断したＩＣＰＯは、Ｌに事件の調査を依頼。Ｌは“キラ”が日本にいることを突き止め、ずば抜けた推理力を武器に頭脳戦を繰り広げていく。
Ｌは全世界の警察を動かせるほどの力を持っているが、まだ２０代なかばの青年。常にお菓子やデザートを食べている大の甘党で、何を考えているのかよく分からないミステリアスな雰囲気が漂う人物だ。
そんなＬを選んだ人からは「主人公を上回る推理力と洞察力がある」（４９歳・女性）、「情報が少ない段階で犯人のいる地域や年齢を絞り、早くから夜神月を疑ったのはすごい」（３５歳・女性）、「いつもクールなのに誰よりも正義感が強い。頭脳も天才的で完璧」（３９歳・女性）、「デスノートのような未知のものまで想定して推理していた。とんでもない天才」（２９歳・男性）といったコメントが寄せられている。
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