11月2日、現在公開中の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入が157億9936万5450円を記録し、2009年の『アバター』の約156億円を超え歴代興行収入ランキングで10位にランクインしたことが発表された。芸能界でも『鬼滅の刃』のコスプレにチャレンジする人は多く、ハロウィンの時期に合わせて多くの写真が投稿されたが、中でもこの2人の話題性は別格だったようだ。
ミュージシャンのGacktは10月30日、自身のインスタグラムに主人公の竈門炭治郎の宿敵である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)にふんした姿を披露した。
Gacktはこの日、「【鬼滅の刃】に敬意を表し、無惨風でやることにした じゃ、やってくる」とコメントをつけ、白いハットをかぶり、ゆるやかにパーマがかった前髪をセンターで分け、黒いスーツに白いネクタイを着用した、作中で無惨が人間にふんして浅草に訪れたときの姿を公開。続いて、「うちの辺見社長がこんなの作った Happy Halloween!!!」とコメントをつけて、「無惨」と題した動画を投稿した。動画ではあおりの角度のGacktが雰囲気たっぷりに「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」と無惨のセリフを披露してみせた。
かねてよりSNS上では「無惨とGacktは似ている」という声が多かったのもあり、この投稿にファンは大盛り上がり。「無惨ってホントにいたんだ!」「やっぱ似合ってる」「無惨の役はGacktしか勝たん」「まんまじゃん!」とコメントが殺到した。あまりの気迫に、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(36)もツイッターで「本能だろうか…体が自然と土下座してしまいそうになりますね…」とコメントし土下座する絵文字つきでひれ伏した。ツイッターでは「Gackt」がトレンド入りを果たすなど大きな話題を集めた。