火将ロシエル&五木あきらが『鬼滅の刃』コスプレ術伝授、一流のこだわりにLead「プロやわ…」の画像
画像はTOKYO MX『Leadバラエティ』のツイッターアカウント「@Lead_tv」より

 8月6日に放送された『Leadバラエティ』(TOKYO MX)では、3人組男性ダンスユニット「Lead」が吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏による人気漫画『鬼滅の刃』の本気コスプレに挑戦。人気レイヤーたちの知られざるこだわりが披露された。

 今回の番組では「Lead」の鍵本輝と古屋敬多と谷内伸也の3人と、アイドルグループ「ふわふわ」の岩崎春果と平塚日菜の2人が『鬼滅の刃』のキャラクターに扮し、LiSAの歌う同作の主題歌「紅蓮華」のMVを撮影するという企画を放送。アドバイザーとして人気コスプレイヤーの火将ロシエル五木あきらがゲスト出演し、5人に“バズる”コスプレ術を伝授することになった。

 アニメやゲームの公式コスプレイヤーも多数担当する火将は、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)のコスプレ姿で登場。ピンクとグリーンの髪やミニ丈のワンピースも甘露寺そのままで、シャツの胸元もパックリ開いて甘露寺を再現した火将に、岩崎も「えちえちな感じで、完成度がやっぱりガチ」と拍手で出迎えた。続いてアドバイザーを担当する五木あきらは、鬼殺隊の剣士・栗花落カナヲのコスプレ姿で登場した。

 日本国内だけでなく海外でも人気の高い五木は、コスプレ未経験だという5人に「メイク」「ウィッグ」「ポーズ」の3つの観点から指導。メイクについてはキャラ絵を参考にし、「2次元のイラストを3次元に起こしたときに、どうやったら自然かつキャラを再現できるか」を意識することが重要だと解説。ウィッグについては難易度がそれぞれあるようで、『鬼滅の刃』では、髪の生え際が見える「胡蝶しのぶ」の髪型が難しいと説明し、「市販のコスプレウィッグをかぶればいいというわけではなく、自分の顔の大きさに切りそろえる」とこだわりを明かした。

 ツイッターで24万人を超えるフォロワーを持つ火将ロシエルは「発信するためのSNSの使い方」を解説。コスプレには“キャラ愛”や“役のハマり具合”などさまざまな要点があるが、バズるためにはコスプレ姿を発信する方法も重要で、「SNSのターゲットによって、更新時間や内容を変えるのが一番重要」とアドバイスしていた。

 また火将は、コスプレのためには「肉体づくり」も重要だとコメント。「キャラクターの見た目とかもすごい大事にするので、キャラクターに合わせて毎日筋トレしたりとか、逆に体重を増やすこともありますね」と解説。服装ばかりに目が行きがちなコスプレだが、本気でやるには肉体改造も必要だという火将に古屋も「プロやわ……」と、その意識の高さに感動していた。

 今回から3週にわたって放送される『Leadバラエティ』でのコスプレ企画。Leadの公式ツイッターでは放送終了後、ゲストの2人とともに撮影したコスプレショットも披露されており、鍵本輝が主人公の竈門炭治郎に、古屋敬多が我妻善逸に、谷内伸也が冨岡義勇にそれぞれ扮した姿を公開。次回8月13日の放送ではコスプレ姿でスチール撮影に挑む様子などが放送されるという。

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