７月１６日、バンダイよりテレビアニメ『鬼滅の刃』のドンジャラの発売が決定し、主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹も驚いた様子を見せた。
ファミリーゲームの定番である絵合わせゲーム「ドンジャラ」は、これまでに『ドラえもん』や『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』などさまざまな作品とコラボしてきた。８月１日に発売される『鬼滅の刃』モデルでは、 プレイ盤面に鬼殺隊の隊服に使用されている大きな「滅」の字をデザイン。主人公である竈門炭治郎や、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助といったメインキャラクターはもちろん、人間を鬼から守るために作られた組織「鬼殺隊」のなかでも最上位の実力を持つ９名の「柱」や、最大の敵である鬼舞辻無惨といったキャラクターのパイも収録される。
また、ドンジャラの特徴であるゲームの“役”にも『鬼滅の刃』の世界観が盛り込まれており、「兄妹の絆セット」や「水の呼吸セット」など、ファンにはたまらない内容に。さらには、ドンジャラだけでなく「激戦！ 鬼狩り」「無惨からの脱出」「超速！ パイ取り合戦」など全１０種類のゲームを楽しむことができるという。
突然の発表にファンは驚いたようで、ＳＮＳでは「まさか、ドンジャラまで出るなんて」「ドンジャラめっちゃ懐かしい！」「鬼滅は一体何を目指している……？」「子ども受けもしそう」と注目が集まっていた。
この発表に、アニメで炭治郎の声を務める花江夏樹も１６日、自身のツイッターで「鬼滅のドンジャラ…？」と困惑する様子を見せた。また花江といえば、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル内で、声優の小野賢章や江口拓也とアナログゲームを楽しむ「闇のゲーム」シリーズの動画が人気。これまでにもＵＮＯなどのカードゲームをプレイする様子を公開しており、１５日に更新された動画では２人とともに、ブルドッグに噛まれないように順番に骨をとっていく「番犬ガオガオ」を楽しむ様子がアップされ、公開から１日で４５万回再生を記録し好評を集めた。そのため、鬼滅ドンジャラが花江のＹｏｕＴｕｂｅにピッタリだという声も多く、「あと一人呼んでぜひ闇のゲームシリーズでやって欲しい」「動画が上がるのを期待」「闇のドンジャラ待ってます！」というコメントが寄せられた。
今年５月には、『鬼滅の刃』をモチーフにした「きめつたまごっち」が１０月中旬に発売されることが告知されたばかり。柱のメンバーなど鬼殺隊の隊士の育成ができる同オモチャが大きな話題を集めたが、まさかのドンジャラ化に驚いたファンも多かったようだ。『鬼滅の刃』コラボの経済効果の高さは注目されており、６月１２日より実施された回転寿司チェーン「無添くら寿司」とのコラボでは、キャンペーン初日に平日として過去最高の全店売上高を達成したことが発表されていた。
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