■『グラップラー刃牙』時代からは別人のように成長！
もともと『グラップラー刃牙』時代の烈海王はプライドの高さが強調され、いけ好かない態度を取りまくる、はっきり言って嫌なヤツだった。しかし、バキとの直接対決に完敗し、そんなプライドは粉砕。続く『バキ』最凶死刑囚編では、バキたち日本の格闘家に対する烈海王の態度は一変し、良き友人であり、面倒見の良い兄貴分といったふるまいを見せるように。
さらに敵対した最凶死刑囚の１人が自分を守ってくれたと知るや、死にかけの彼を背負ったまま川の水面を駆け抜ける超人技を披露。強引に医者に連れていく、義理人情に厚い様子も見てとれた。
そんな改心した烈海王の姿は、いつしかバキのファンを魅了。そして、烈海王の最大の魅力が描かれるのが現在放送中の「大擂台賽編」であり、コラボメニューに名づけられた「範馬刃牙、復活ッッ」のセリフへとつながる。
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