『極主夫道』玉木宏で実写化!声優・津田健次郎ver.の完成度の高さ再び話題にの画像
玉木宏

 7月8日、おおのこうすけ氏による漫画『極主夫道』(新潮社)が、今年10月より日本テレビ系でドラマ化されることが分かった。

 同作は、“不死身の龍”と呼ばれた元最凶のヤクザで現主夫の日常を描いた、新潮社が運営するWEBマンガサイト「くらげバンチ」で連載中のおおの氏による漫画作品。元極道の主人公・龍を俳優の玉木宏(40)が演じるほか、ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』などを担当した宇田学氏が脚本を担当し、『おっさんずラブ』などを手掛けた瑠東一郎氏が演出を務めることが発表された。

 玉木の起用にファンからは「玉木くん目付き悪い役、めっちゃハマるだろうね〜」「シュールなイケオジ、楽しみ」「漫画知らないけど面白そう!」と期待の声が多く集まった。また、玉木も出演していたドラマ『のだめカンタービレ』の原作者である二ノ宮知子氏も発表に際し、ツイッターで「玉木くんが主夫! いい」と楽しみを募らせていた。

 その一方で、ある声優による同作の実写PVを懐かしく思った人も多かったようだ。それは、2019年12月27日に公開されたPVで、主人公の龍を、NHK連続テレビ小説『エール』のナレーションなどで知られる声優の津田健次郎(49)が演じたもの。コミック累計120万部突破を記念して制作されたこのPVで、津田は主演の龍だけではなく、矢崎隼人氏と共同で監督も務めている。

 このPVの内容は、“アットホーム任侠コメディー”の名の通り、津田演じる龍が物々しいせりふを吐きつつも、早朝からデコ弁を作ったり、ロボット掃除機が働くさまを見守ったりしながら家事に取り組むというシュールなもの。津田のダンディーな声でのナレーションの効果もあり、「完成度の高いPV」「ツダケンさん似合いすぎ」「声のドスの迫力が特に良かった」と好評を得ていた。

 津田だけでなく、玉木も最高の龍を演じてくれそうだと、期待の高まる同作。原作者のおおの氏もツイッターに、描き下ろしイラストとともに「実感が全く湧いてないですが、色んな方に見て頂けるととても嬉しいです」とコメントを寄せている。

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