最近では虚淵玄氏が原案を手がけるフルCGアニメ『オブソリート』や、往年の名作『魔神英雄伝ワタル』の最新作が動画配信されるなど、いまだに高い人気を誇る「ロボットアニメ」。そういったメカ作品が好きな人なら、一度くらいは自分がパイロットとしてロボットを操縦するシーンを思い浮かべたことがあるはず!
そこで今回は「乗ってみたいロボット」に焦点を絞り、アンケート調査を実施。30代から40代の男性200名に、漫画やアニメ作品の中で「一番乗りたいと思うロボット(機体)」をリサーチしてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
まず第5位(6.5%)に支持されたのは「フリーダムガンダム」。アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場するモビルスーツで、キラ・ヤマトがパイロット。背面に10枚のウイングがあり、『SEED』での初登場時にウイングを展開したときの衝撃がいまだに忘れられない……という人も多いはず。後継機であるストライクフリーダムガンダムも造形的には甲乙つけがたいカッコよさだが、フリーダムを挙げる人のほうが多かったのはアニメでの活躍シーンの多さが影響したのかもしれない。
第4位(7.0%)には、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する「EVA初号機」がランクイン。EVAシリーズは人造人間なので厳密に言うとロボットではないが、今回のアンケートでは多くの票を集めた。紫色を基調としたボディと頭部にある一本角が特徴で、背面のアンビリカルケーブルから電力を供給される仕組み。同作の主人公の碇シンジが搭乗し、プラグスーツを着たシンジが“エントリープラグ”に入って操縦を行う。状況に応じてさまざまな武装が用意されていたが、使徒と同様にA.T.フィールドと呼ばれる特殊なバリアを展開するのが印象的だった。