武井宏之氏による大人気コミック『SHAMAN KING(シャーマンキング)』が、2021年4月に完全新作TVアニメ化されることが決定。今回のアニメ化は、6月17日より発売される全35巻のコミックを原作として、シリーズの最後まで描かれるという。
同作は霊が見える少年・麻倉葉(あさくらよう)がシャーマンの頂点を決めるシャーマンファイトに参加。“シャーマンキング”となるため、仲間たちとともに戦いを繰り広げるストーリー。現在、新章となる『SHAMAN KING THE SUPER STAR』が、『少年マガジンエッジ』(講談社)で連載中だ。
そして今回の完全新作アニメを伝える特報PVでは、葉が覚醒し、次々に登場するライバルたちと、激突する阿弥陀丸と馬孫のシーン、そしてハオが葉の前に立ちはだかる場面などが登場。これまでのシャーマンキングの歴史が凝縮された、ファンにはたまらない映像に仕上がっている。
また、2001年から02年にかけてテレビ東京系で放送されたアニメ『シャーマンキング』が、YouTubeのアニメ専門チャンネル「フル☆アニメTV」で配信されることも合わせて発表された。
それにしても今回公開された新作アニメ化の特報PVで驚いたのは、映像のバックで流れていたのが、2001年放送版のテレビアニメの主題歌・林原めぐみの『Over Soul』だったこと。
林原は、このときのアニメで葉の許婚の恐山アンナの声も担当。来年放送となる新作アニメの主題歌やキャストがどうなるのかも、ファンとしてはとても気になるところなので続報を待ちたい。
(ふたまん編集部)
(C)武井宏之・講談社/SHAMAN KING Project.