■昭和時代の理想的な夫婦像がここに!
第3位(11%)に支持されたのは、『サザエさん』に登場する「磯野波平&フネ」夫婦。ご存知、サザエやカツオ、ワカメの両親で、威厳あふれる父親の象徴のような波平と、かっぽう着が良く似合う良妻賢母のフネの夫婦は、まさに昭和の良き家族像といった感じ。気難しい頑固オヤジに見える波平だが、人情に厚くお人好しな面もあり、フネはどんなときでも大黒柱の波平を立てようとする姿勢が見受けられる。
その磯野家の夫婦を支持した人からは「お互いに大切にし合っている感じがする」(34歳・男性)、「なんだかんだ言っても、フネさんは波平さんを立てていて素晴らしい」(43歳・男性)、「古きよき時代の良夫婦だなぁと、思います」(41歳・男性)などが理由として挙げられていた。
続いて第2位(12%)にランクインしたのは、『天才バカボン』の「バカボンのパパ&ママ」夫婦。バカボンとハジメの両親だ。ふだんのパパは支離滅裂な言動が多く、イタズラ好きで破天荒なトラブルメーカーだが、おっとりとしたママだけは温かく見守っている。ちなみに、女学院のマドンナだったママのほうからパパにプロポーズしたという衝撃的なエピソードが「赤塚不二夫公認サイト これでいいのだ!!」でも公開されている。
そんなバカボンのパパ&ママ夫婦を支持した人からは「パパもママも、とても楽しそうで幸せそう」(49歳・男性)、「結婚しても自由でいたいから。それでいてお互いうまくいくなら最高」(46歳・男性)、「適当に暮らしているのに、よく別れないなと感心しているから」(36歳・男性)といったコメントがあった。