『ラブライブ！』誕生日にμ'sメンバーからも祝福の声、貴重なラフ画に「#ラブライブ10周年」大盛り上がり

　２０１０年５月２９日は『ラブライブ！』プロジェクトの予告記事が雑誌『電撃Ｇ'ｓ ｍａｇａｚｉｎｅ』に掲載された日。シリーズが産声をあげた記念すべきこの日、「#ラブライブ１０周年」というハッシュタグとともに関係者からお祝いメッセージが届きファンを喜ばせている。

『ラブライブ！』と『ラブライブ！サンシャイン!!』のキャラクターデザインと総作画監督を務める室田雄平氏は２９日、自身のツイッターを更新し「１０年前のアニメーター歴一年いくかいかないかの絵。 ２枚目はほのか（名前は当時まだ無かった）が生まれた時の絵です」と２枚の設定画を公開。「このようなラフは大量にあるのですが、いつか公に見せれるような機会があればいいなと思っているので、これくらいにしておきます。 産声１０周年おめでとう！」と、１０周年にメッセージを送った。

　公開されたうちの１枚は『電撃Ｇ'ｓ ｍａｇａｚｉｎｅ』２０１０年７月号に掲載されたプロジェクト予告に使われたイラストのラフ画で、主人公・高坂穂乃果が桜満開の中で両手を掲げるポーズをとっているもの。初めてイメージが世に出た雑誌掲載時には、このイラストにロゴがつけられ、「みんなで叶える新しい物語」というキャッチとともに「２０１０.６.３０ ｏｎ Ｄｅｂｕｔ！」という文言が添えられた。

　また同じく公開されたもう１枚は、初期の絵柄で描かれた穂乃果のバストアップのラフ画で、アニメ版とは異なる髪飾りをつけていて、少し大人っぽい表情をしているもの。これら貴重なラフ画の公開にファンも大喜びで、「ラブライブ！ に出会って自分の人生が変わりました」「彼女たちを生み出してくれたことに心からの最大級の感謝」「これからも一緒に歩んで行きたいと強く思います」と祝福の声が集まった。

「ラブライブ１０周年」のハッシュタグはこの日トレンド入りを果たし、園田海未役を演じたμ’ｓメンバーで声優の三森すずこも「朝起きたらトレンドに、ラブライブ１０周年おめでたいっ　そして、１０年前かぁ…としみじみです。みなさんの声援に感謝です」とツイッターにコメント。また、星空凛役で同じくμ’ｓメンバーの飯田里穂は「１０周年になってしまった　みんなのハッシュタグみて沢山のイラストや想いにほっこり。。」とツイッターでコメントを寄せた。

　６月３０日には、本格的に企画が世に出てから１０周年となる『ラブライブ！』。現在、テレビアニメの新シリーズの制作も決定しており、メインメンバーとして澁谷かのん（しぶや・かのん）、唐可可（タン・クゥクゥ）、嵐千砂都（あらし・ちさと）、平安名すみれ（へいあんな・すみれ）、葉月恋（はづき・れん）の５人が登場することが発表された。１０周年を迎えた後も、さらなる注目を集めそうだ。

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