『鬼滅の刃』完結も、解明されていない「伏線」の存在の画像
画像は『鬼滅の刃』(集英社)第20巻・書影より

 5月18日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)24号で最終回を迎えた吾峠呼世晴氏による人気漫画『鬼滅の刃』。漫画業界において、大人気の最中に連載が終了する作品は非常に珍しいケースで、ファンからは賛否両論、悲喜こもごもの声が続出。この日、「鬼滅」の関連ワードがツイッターのトレンドを席巻したことでも、その反響の大きさがうかがえる。

 5月13日には、最新刊である第20巻が発売され、トーハンの週間ベストセラー(5月19日付)では20巻の通常版と特装版が1位、2位を独占。連載は終了したものの、単行本は第23巻まで発売が控えており、10月16日からは劇場映画『鬼滅の刃 無限列車編』が公開予定。この作品の人気はまだまだ衰えることはなさそうだ。

 物語は完結を迎えた『鬼滅の刃』だが、実はドラマの中に登場した大きな伏線が未回収のままで、その結論は読者の想像にゆだねられることとなった。この部分に触れるにあたり、一部ネタバレが含まれている可能性もあるので、原作未読の方はご注意を。

 そんな気になる伏線のひとつが、「青い彼岸花」の存在。この「青い彼岸花」とは、鬼舞辻無惨を鬼にした薬、もしくはその原料となる植物のこと。

 無残は弱点を克服するために、この花を約千年にわたって探して求めている描写があるのだが、作中でその顛末が語られることはなく、その後とくに触れられることはなかった。この花はどこにあるのか、鬼舞辻は見つけることはできなかったのか、など……謎に包まれている。

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