『エヴァ』貞本義行がキャラデザ! 詐欺師を描く新アニメの豪華制作陣に衝撃の画像
(C)WIT STUDIO/Great Pretenders

 7月8日からテレビ放送される完全オリジナルアニメ『GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)』(フジテレビ系ほか)。放送にさきがけ、同作のメインスタッフによるプロジェクトPVが22日に公開された。

 参加したのは監督の鏑木ひろ氏、脚本の古沢良太氏、総作画監督の加藤寛崇氏、そしてアニメ制作を手がけるWIT STUDIOの和田丈嗣氏と岡田麻衣子氏の両プロデューサーだ。

 古沢良太氏といえば、長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の脚本でも知られ、今回の『グレートプリテンダー』もコンフィデンスマン(詐欺師)がモチーフになっている。

 このPVの中で、古沢氏は「こっち(グレートプリテンダー)のほうが早く始めてるから、(コンフィデンスマンJPとは)兄弟というか従兄弟くらいの感じです」と両作品の関係性について語った。

 そして今回のPVには参加していないが、キャラクターデザインは『新世紀エヴァンゲリオン』や『ふしぎの海のナディア』の貞本義行氏が担当。総作画監督の加藤氏は、貞本氏のキャラクターについて「斬新さと親しみやすさが同居している。そうしたところにスゴさがある」と評した。

 また、このアニメを制作するWIT STUDIOは、『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』などを手がけたアニメ制作会社で、ハイクオリティな映像作りには定評がある。貞本義行氏の生み出したキャラクターをWIT STUDIOが映像化し、その脚本は古沢良太氏。そして監督は『鬼灯の冷徹』や『91Days』で知られる鏑木ひろ氏なのだから、どれだけ豪華なクリエイターが集まっているのか、アニメファンならきっと理解できることだろう。

(C)WIT STUDIO/Great Pretenders

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