ボンズ手描きアニメの魅力!『僕のヒーローアカデミア』貴重な線撮&完成版の比較映像が解禁の画像
(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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週刊少年ジャンプ』(集英社)で堀越耕平氏が連載中の漫画『僕のヒーローアカデミア』。シリーズ累計発行部数は2600万部を突破し、日本国内だけでなく、世界中のファンから支持を集めている超人気コミックだ。

 “ヒロアカ”の愛称で呼ばれる同作は、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界が舞台。主人公・緑谷出久、通称“デク”が社会を守り、“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かうヒーローとなるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちとともに成長する物語が展開される。

 4月にアニメ4期シリーズが最終回を迎えたが、早くも第5期シリーズの制作決定を発表。“ヒロアカ”の熱はまだまだ高まっている。

■アニメ原画をもとにした“線撮”と“完成版”を比較!

 今回、アニメ4期シリーズから特別映像が公開された。それは制作過程の貴重な線撮映像と、その完成映像を比較するというムービーだ。本来、線撮映像は声優のアフレコ時などに用いられ、アニメーターが描いた原画をつないで撮影した映像のこと。ここから着色を行い、背景と融合させて、本編映像が完成となる。

 公開されたのは、その線撮映像と同シーンの完成映像が一度に楽しめるというもので、ボンズのアニメーション制作の一端をかいま見ることが可能。

 新たに解禁となった映像は、4期シリーズの最終回である第88話の、プロヒーロー・エンデヴァーとホークスによる、敵<ヴィラン>ハイエンドとのバトルシーンが2本。

 CGではない、手描きアニメならではの魅力がより伝わってくるムービーは、アニメファンならずとも興味深い映像となっている。

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

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