■1位と2位は国民的アニメ対決

 第2位(16.5%)に輝いたのは『サザエさん』のフグ田マスオ。選ばれた理由は「優しいから」(38歳・男性)が最も多く、コメントのほとんどを占めていた。他には、「夫婦の仲の良さがよく出ている」(30歳・男性)、「まじめに仕事して家族団欒の時間を大事にするから」(33歳・女性)と、家族思いな面も高評価。おっちょこちょいで天真爛漫なサザエや、義理の父の波平ともうまくいっているのも、マスオの優しさゆえなのかもしれない。

 そして、全体の27.5%の人から票を集め、第1位の栄冠を手にしたのは『クレヨンしんちゃん』の“とーちゃん”こと野原ひろし。主人公・しんのすけの父親のひろしは、ふだんは妻のみさえに頭が上がらないものの、いざというときは家族を何より大事に思い行動するところに多くの人からの共感を集めた。選んだ人は「父親の中の父親」(16歳・男性)、「父親として家族の幸せを第一に考えている」(23歳・男性)、「一緒に馬鹿をやってくれるから」(32歳・男性)、「おおらかで愛に満ちたところ」(29歳・男性)、「子どもに対する接し方がすばらしく、頼りがいがある」(36歳・男性)と大絶賛。だらしないのに決めるときはバッチリ決めるという姿に多くの人が惹かれたようだ。今回ひろしは、特に男性票を多く集めた。ひろしの人柄は、親近感を覚えると同時に、多くの男性が目指す「憧れの男の姿」なのかもしれない。

 1位となった『クレヨンしんちゃん』では、6月21日の父の日を前に、18日にサントリー食品インターナショナルとのコラボ動画を公開。これは「全国の父親を応援すること」をテーマに、野原ひろしがしんのすけが生まれてからの5年間を振り返るというもので、公開されるやいなや「泣ける」「感動した」という感想を数多く集めた。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/

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