アニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』のアルセーヌ役や、『放課後ていぼう日誌』の大野真役などで知られる声優の明坂聡美(32)が、4月24日に自身のツイッターを更新。同日、発売となったゲーム『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』について、自身がキャラクターボイスを担当した女王が、大久保瑠美(30)が声を務める主人公・アンジェラの母であることにちなみ、「大久保瑠美の母です」とツイート。アカウント名も「大久保の母」と変え、”愛娘”への愛をあふれさせた。
明坂らが担当したゲーム『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』は、1995年に発売されたスーパーファミコン用ソフトのリメイク版で、PS4、ニンテンドースイッチのほか、WindowsでプレイできるSteam向けの3形態が24日に発売された。ボイス、音楽、グラフィック、ゲームシステムなどあらゆる要素が進化して再誕するとあって、25年越しのファンの間で話題を集めている。
同作では、6人の主人公のひとり「アンジェラ」の声を、アニメ『ゆるゆり』の吉川ちなつなどで知られる声優・大久保瑠美が担当。明坂はその母である魔法王国アルテナの「理の女王」を担当。作中ではアンジェラを冷たく突き放す役だが、ツイッターアカウントの名前を1日限定で「大久保の母」と変更し、「めっちゃ可愛い子を産みました」「ボルミン(大久保の愛称)大好きなんじゃ」などと、あふれる愛を連続して投稿。
「大久保の母」ということで、別の主人公・リース役を演じた声優の小松未可子(31)からはツイッターで、「大久保の母だと占い師感すごい…笑」とツッコミを受けていたが、「娘さんをください」「ママ~」など、”バブみ”を感じたであろうフォロワーから多数リプライが送られていた。
『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』では明坂のほか、江口拓也(32)、逢坂良太(33)、内田真礼(30)、中村悠一(40)といった人気声優がキャラクターボイスを担当している。新たに声が吹き込まれた名作に、キャストたちの期待も高まっているようだ。