■2位は今年もジャンプ作品に出演する佐藤健!

 第2位(19.5%)は、今年最終章が公開される『るろうに剣心』で、緋村剣心役を演じている佐藤健(31)だ。幕末の動乱にその名を響かせた暗殺者・剣心だったが、10年の月日を経て「不殺の誓い」を掲げる流浪人(るろうに)となり、か弱き人間を助ける存在に。そんな佐藤が演じた剣心は、辛口の原作ファンの間でも絶賛の声が多く、ビジュアル面だけでなく、アクションシーンもかなり評価が高かった。今年公開される最終章の2作品に期待しているファンも多いようで、第2位と高いランクに支持されたのも納得のキャストかもしれない。

 そして見事第1位(20.5%)に輝いたのは、『デスノート』シリーズで、L(エル)役を演じた松山ケンイチ(35)。06年に公開されたスピンオフ作品の『L change the WorLd』で主演を果たしている。世界的名探偵のLは、“キラ”による連続殺人を阻止するために日本の警察を極秘裏に指揮するという役柄。少々変わり者で不健康そうなLを演じた松山の、まるで漫画からそのまま飛び出したような忠実なルックスに衝撃を受けたファンも多い様子。松山が、山田孝之(36)と並ぶ“カメレオン俳優”と呼ばれるようになったのは、この『デスノート』シリーズのL役のインパクトがあってのことかもしれない。

 そのほかの上位陣は、第6位(6.5%)は『ROOKIES』に登場する熱血教師、川藤幸一役を演じた佐藤隆太(40)。第7位(5.5%)には『HK 変態仮面』でパンツをかぶって全裸に近い姿を披露した鈴木亮平(37)がランクインしている。

 当たりハズレが大きいと言われている漫画の実写化作品だが、ここに名前の挙がった俳優たちが出演していたら期待できるかも!?

 

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/

  1. 1
  2. 2
  3. 3