本田翼は「轟くんが好き」『僕のヒーローアカデミア』世界中が注目する人気作の魅力とはの画像
画像はアニメ『僕のヒーローアカデミア』の公式サイトより

 4月4日、アニメ『僕のヒーローアカデミア』(TBS系)の第4期シリーズが最終話を迎えました。その放送終了後、番組公式ツイッターは早々にアニメ第5期の制作決定を発表し、多くのファンがホッとしたようです。

 ファンの間では『ヒロアカ』の略称で親しまれている本作は、2014年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されているバトル漫画です。今やジャンプの看板タイトルのひとつに数えられる『ヒロアカ』の人気ぶりは国内だけにとどまらず、海外からも高い支持を集めています。

 今年2月26日から北米でも公開された映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』は、公開から約2週間で興行収入15億円を突破。同映画の日本の興行収入は約17億円ですが、日本と北米のチケット代金の差額を考えると、北米のほうが観客動員数で上回っているとの見方もされています。

 そんな世界中の漫画&アニメファンをとりこにしている『ヒロアカ』の簡単なあらすじからご説明しましょう。

『ヒロアカ』は、ほとんどの人が“個性”と呼ばれる特殊能力を持っている世界が舞台です。“個性”には炎を出したり、物を作り出したり、巨大化したりと、多種多様な能力があります。しかし、その特殊能力を悪用する者も多く、そんな犯罪者を取り締まる“ヒーロー”と呼ばれる職業が存在します。

 そんなヒーローに憧れ、自身もヒーローになることを夢見る少年が、主人公の緑谷出久(みどりやいずく)です。ですが彼は、世にも珍しい“無個性”というハンデを抱えています。ヒーローになるための絶対条件である“強力な個性”どころか、ほとんどの人が有する“個性”すら持たない彼ですが、けして夢を諦めず、友人からバカにされながらもヒーロー育成学校の最高峰である雄英高校入学を果たす……といった熱いストーリーです。

■日本の人気作品の主流とは一線を画す作風

 そんな『ヒロアカ』の独特の特長として、アメコミ調の作風が挙げられます。作者の堀越耕平氏もアメコミ好きを公言しているだけあって、アメリカの人気コミック「マーベル」シリーズに出てきそうなキャラクターが登場したり、漫画のコマに英語の擬音が入ったりと、随所にアメコミを意識した部分が見受けられます。

 その上で『少年ジャンプ』の王道とも言える、主人公や仲間たちがバトルを通じて成長していく様子や、友情を描いた学園ドラマという要素が絶妙に融合され、これまでになかったテイストの作品に昇華されています。

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