でんぱ組.incの元メンバーでタレントの最上もが(31)が3月17日、自身のツイッターを更新。前日、マンガ大賞2020に選ばれたマンガ『ブルーピリオド』について触れ、自身の学生生活を振り返った。
この日最上は、「マンガ大賞2020の『ブルーピリオド』 自分が中学のとき、選択美術を選んで、高校も美術科のある学校を選んで、肌色は肌色じゃないことに気付いて、“絵”とひたすら向き合ってた時代のことを思い出した。すごく懐かしくて、わくわくした」とツイート。自身が学生時代に制作したと思われる4点の美術作品をアップし、「久しぶりにちゃんと絵を描きたくなったので世界堂に行った。単純」とつづった。
『ブルーピリオド』は、『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載中の、山口つばさ氏によるマンガ。これまで絵に興味を持たなかった主人公が美術の世界へ身を投じ、美術大学を目指す苦悩が描かれる。同作は3月16日に都内で行われたマンガ大賞2020の結果発表と授賞式で、誰かに薦めたいと思う“今一番フレッシュなマンガ”として大賞に選ばれた。
最上は『ブルーピリオド』を読んで、作中にも登場する“肌色”について言及するシーンに自身の学生生活を重ねたようだ。そして、その投稿に添えられたのは最上が制作したと思われる4枚の絵画。そのクオリティの高さにファンも驚いたようで、「もがちゃんの絵素敵だね!」「もがちゃんの描いた絵、優しい感じがして好きです」「こんなスキルももっていたなんて! すごいです!」と絵の腕前を絶賛するコメントが集まった。
美大出身の最上は、昨年12月発売の『増刊ヤングジャンプラブ』(集英社)で、美大を舞台にした漫画『モノレント』の原作者を務めた。世界堂で画材を買ったという最上。近いうちに新たな作品が見られるかもしれない。