音楽劇『黒と白-purgatorium-』開幕! 岩永徹也「今までの舞台と違った視点」とアピールの画像
音楽劇『黒と白-purgatorium-』囲み取材に出席した平井雄基(左)と岩永徹也
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 2月19日、音楽劇『黒と白-purgatorium-』の幕が開け、東京・日本青年館ホールで公開ゲネプロと囲み取材が行われ、舞台に出演する岩永徹也平井雄基宮澤佑國島直希らが登壇した。

 音楽劇『黒と白-purgatorium-』は、七つの大罪になぞらえた時代も場所も背景も異なる4つの人生の物語に、それぞれのイメージ主題歌を添えてオムニバス形式で上演されるオリジナル音楽劇。この日行われた公開ゲネプロでは、【A:傲慢×奇跡編】と【B:憤怒×慈悲編】の2つの物語が描かれた。

【A:傲慢×奇跡編】でメインを務める傲慢・ルシフェルを演じるのは『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)で檀黎斗(だんくろと)/仮面ライダーゲンムを演じた岩永徹也。奇跡・ミカエル役には舞台『Identity Ⅴ STAGE』でイソップ・カールを演じた平井雄基が務める。また、【B:憤怒×慈悲編】では、憤怒・サタン役に俳優の宮澤佑、慈悲・ラファエル役に俳優の國島直希がそれぞれメインを務める。また、音楽劇『黒と白-purgatorium-』には、このほか【C:怠惰×努力編】【D:色欲×純潔編】の物語もあり、日によって組み合わせを変えて上演される。

(左から)平井雄基、岩永徹也

 ゲネプロ後に行われた囲み取材には、白天使および黒天使を演じる岩永徹也、平井雄基、宮澤佑、國島直希、岩佐祐樹、橘りょう、塩澤英真、佐藤信長、須賀京介、五十嵐拓人、石川竜太郎、千葉瑞己、堀田竜成の13名が出席した。

 舞台への意気込みを聞かれ、岩永は「客席を眺められるシーンが多いので、今までの舞台と違った視点で捉えられる舞台になればいいなと思います」とコメント。平井は「今回、4パターンあるということで、13人がそれぞれ輝いていて魅力があります。それを最大限に生かしていきながらも、僕はルシフェルと一緒に後ろから俯瞰しているので、全力で楽しみたいと思います!」と、舞台上でみんなを見守る役どころをアピール。

 宮澤と國島は「稽古で出してきたことを最大限に生かして、お客さまにストーリーを伝えられるように頑張っていきたい」、「初日はA・Bから始まるので、ガツンと盛り上げていろいろな人に『黒と白』の世界観を見ていただきたいと思います」とそれぞれコメントした。

 Cの物語のメインとなる、双子役の岩佐と橘は「各々チームはありますが、関係なく、全員で一つの作品を作ってお客さまに楽しんでいただきたいと思います」、「すべてはお客様のために、我々一同頑張ってまいりました。たくさんの方々に知っていただけるように頑張っていきたいと思います」と観客を楽しませたいと語った。

 続いて、Dの物語のメインとなる塩澤と佐藤は「一人でも多くの方に作品が届くように頑張っていますので、応援よろしくお願いします」、「みんな限られた時間の中でもがき苦しみながら、他チームのお芝居に刺激をもらいながら、全員で切磋琢磨してできた作品なので、ぜひ見ていただきたい」と誠実なコメント。

 劇中3人で行動することも多い須賀、五十嵐、石川は「より黒く、より悪魔的に、嫉妬役なのでネチネチと全編を支えていけたらなと思います」、「強欲の役なので、支えるだけでなく、欲張って目立っていこうと思います!」、「これだけの最強メンバーがそろい、みんなイケメンで、僕を含めてですけど(笑)。イケメンさだけでなく、芝居で皆さんにいろんなことを届けられたら」とそれぞれ笑いを誘った。

 主題歌の一つである『Fabula-お伽噺-』を歌う千葉は「今回は音楽劇ということで、音楽も合わせて楽しんでいただけるように頑張っていきます」、同じく堀田は「よりいいものにできるように、これからも1日1日を大事にしていけたらなと思います。調和という役なので、お客さんとこの舞台をつなげられるようにしっかりしていきます」とコメントを寄せた。

 音楽劇『黒と白-purgatorium-』は2月23日まで東京・日本青年館ホールで上演される。

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