『仮面ライダーゲイツ』舞台挨拶にレジェンド2号ライダー集結「カイザ村上だよ!?」村上幸平がファンの指摘にボヤキの画像
『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』完成披露舞台あいさつに出演した戸谷公人(左から)、木ノ本嶺浩、村上幸平
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 2月18日、オリジナルVシネマ『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』の完成披露舞台あいさつが都内で行われ、戸谷公人木ノ本嶺浩村上幸平らレジェンドライダー俳優3名が登場した。

 同作は、昨年8月まで放送された『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)の最終話以降の物語で、押田岳演じる明光院景都/仮面ライダーゲイツが主人公のスピンオフ作品。同作にはレジェンド2号ライダーである戸谷演じる仮面ライダーディエンドこと海東大樹、木ノ本演じる仮面ライダーアクセルこと照井竜、村上演じる仮面ライダーカイザこと草加雅人も出演する。

『仮面ライダーファイズ』の放送から17年がたつが、カイザを演じた村上はカイザギアで変身する際「913」がコードになっていたことから「毎年9月13日はカイザの日ってことで、そこで草加を演じていたりしたんです」と告白し、「毎年やってるから草加を演じることには自信があったんですけど、あるときゲームのアテレコをしたらファンの方から“似てないんだけど……”って言われて」とぼやき。続けて、「似てないってどういうことだ! 本人だし! 俺“カイザ村上”だよ!」と憤りを見せつつも、「そんなこともあったので、草加雅人という役と改めて向き合って、もう一度、丁寧に演じましたね」と今回の撮影を振り返った。

 2009年9月から2010年8月まで放送された『仮面ライダーW』で仮面ライダーアクセルを演じた木ノ本は、この日のイベントでもおなじみの赤色の上下レザースーツで登場し、「10年ぶりにこの格好で舞台あいさつをするとはまさか思ってなかった」とコメント。「これ10年前の衣装のそのまま使っているので、非常に自分のサイズに合ってるので着心地が良かったです。しっくりきますね、気持ちがパキっとします」と語り、会場の拍手を集めた。

『仮面ライダージオウ』でも準レギュラーとして海東を演じた戸谷は、「楽しめましたね。当時の撮影(『仮面ライダーディケイド』)はいっぱいいっぱいでしたけど、今回は10年ぶりということでいい意味で気楽に楽しめました」とコメント。「今回は士(井上正大演じる門矢士)がいないので寂しかったんですけど……」と語った。

 同作は普通の高校生として生活する明光院景都が、常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ(奥野壮)らとともに新たな歴史を刻む物語。2月28日から全国28館で上映されるほか、Blu-ray&DVDが4月22日に発売される。

(C)2020 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映
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