『ヒプマイ』横浜コラボに前代未聞「ガチすぎる」水族館参加でファン困惑の画像
画像は『ヒプノシスマイク』公式HPより

 声優によるラップバトルプロジェクト『ヒプノシスマイク』(通称ヒプマイ)は、「ヨコハマ・ディビジョン」の新曲CDの発売を記念して、横浜中華街とのコラボ企画『M.T.C in da 中華街』を1月29日よりスタートした。

 ヨコハマ・ディビジョン"MAD TRIGGER CREW"は、碧棺左馬刻(CV:浅沼晋太郎)、入間銃兎(CV:駒田航)、毒島メイソン理鶯(CV:神尾晋一郎)の3名によるチーム。

『ヒプマイ』の公式ツイッターアカウントは28日、「中華街コラボ約20店舗連動 2DIE42DIE4唱えて頬張ろ&手相手相」「デジタルスタンプラリーわりと広範囲〜 電車移動必至ブルジョアはタクシー もっと超広い横浜市」「おまけにフォトコン企画開催 俺たちだけのMTC見たくないかい 注意事項 人に迷惑はかけない」とツイートし、イベントの内容を告知した。

 横浜中華街を巻き込んだ大掛かりな企画や、メインビジュアルで中華街入口に立つヨコハマ・ディビジョン3人の姿にファンは「ちゃんと影付いてるのがさ……当たり前なんだけどさ……なんか嬉しい」「推しがさ、実在する場所にいるのを見ると泣いちゃうよ」「スタンプラリー絶対参加する」「これは横浜市民でマットリ推しとしては行くしか」と歓喜した。

 しかし、今回応援店舗に認定された店の中には、飲食店だけでなく、手相占いの店や水族館なども名を連ねており、ファンは「どうやってコラボするん」「気になりすぎる」と困惑した様子を見せていた。

 29日、応援店舗である「ヨコハマおもしろ水族館」は、コラボ水槽の写真をツイッターに投稿。それは、ヨコハマ・ディビジョンのカラーの青色に塗られた骸骨と銃、星型のオブジェが、MAD TRIGGER CREWのアイコンよろしく並べられ、青色の魚ばかりが集められた水槽だった。展示されているアオヒトデ・ナンヨウハギ・ルリスズメダイ・シリキルリスズメダイの説明書きにはそれぞれ、『ヒプマイ』キャラのようにキャッチコピーがつけられ、手の込んだ作りとなっていた。

 実際に現地に行ったファンは「なかなかガチ笑」「リアル骸骨でピャってなっちゃった」「隣の水槽との温度差がイイネ」「こんなん小さい子泣くで……」「かわいかったし魚たちにも肩書きあって最高」と、とまどいながらも、M.T.Cの世界観の中で泳ぐ魚たちを楽しんでいたようだ。

『ヒプマイ』は、これまで飲食店やサンリオキャラクターなど数々のコラボは行ってきたものの、水族館とのコラボは初めて。この貴重な機会に、ぜひヨコハマおもしろ水族館に訪れてみては?

※画像はヨコハマおもしろ水族館のツイッターアカウント『@omoshiroaq』より