1月27日、都内でテレビアニメ『白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE』の新情報発表イベントが行われ、フリーアナウンサーの宇垣美里(28)が出席。自身をモデルにしたキャラクターイラストをプレゼントされ、「目の大きめなところが似ている」と喜ぶ場面があった。
同作は、人気スマホ向けRPGゲーム『白猫プロジェクト』をアニメ化したもので、2014年7月の3周年記念に公開されたイベント「ゼロ・クロニクル~はじまりの扉~」を原作にしたもの。声優はゲーム版と同じく、主人公・闇の王子を梶裕貴が担当し、ヒロインの光の王アイリスを堀江由衣が務める。
原作ゲームにはない要素もふんだんに盛り込まれたアニメになっているようで、イベントに出席した株式会社コロプラの松尾英児氏は、「ユーザー人気の高い、アニメ化の希望が多かったイベントが原作。ユーザーはもちろん、アニメファンの人にも楽しんでもらえる作品になっている」とアニメ化への意気込みをアピールした。
また、この日のイベントでは制作チームが宇垣をもとにキャラクターイラストを初披露。「はじまりの星たぬき姫 美里」と名づけられた2次元化された自身のイラストを見て宇垣は、「こんなにかわいく描いていただいていいんでしょうか」と感激。「照れちゃいますね。口の感じが似てるかなって思いました。私は目が大きめなので、そこも似ていてうれしいです。ありがとうございます。二次元になれるとは思っていなかったのでうれしいです」と感謝を伝えた。
アニメ好きで知られる宇垣。そのきっかけは大学生の頃に先輩から「私が好きなアニメにミサトっていう名前のキャラがいるの」と言われたことでアニメを見始めたことで、そこから「ズブズブと……」ハマっていったという。好きなジャンルは「SFもの」「戦闘シーンの多いレジスタントもの」で、「戦いの中にもある恋愛がすごく好き」だとか。アニメ『白猫プロジェクト』の第1話をいち早く見たという宇垣は、「(そういった要素が)もう香ってきてました」とコメント。「香ってきたって分かりますか!? 今後、多分こうなっていくんだろうなって香りがあるんですよね。こりゃ好きだぞって香りが」とやや早口で語り、作品をアピール。記者から早口を指摘されると、「好きなものを語ってるときって、頭の回転と口の速さがマッチしなくて、どんどんあふれ出てきて早口になってしまうんです。アナウンサーとしてよくないなって、毎度反省するところではあります……」と苦笑いを見せた。
この日のイベントでは、アニメのオープニングを、西川貴教とASCAが初めてタッグを組み「西川貴教+ASCA」として担当、エンディングを安田レイが務めることが発表された。楽曲については、3月21日に行われる「AnimeJapan 2020」で初解禁される。
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