左から)松井勇歩、北村諒、荒牧慶彦、瀬戸祐介、糸川耀士郎
左から)松井勇歩、北村諒、荒牧慶彦、瀬戸祐介、糸川耀士郎
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 1月10日、舞台『憂国のモリアーティ』の東京公演が開始となり、公演に先立ち東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIで公開ゲネプロと囲み取材が行われ、舞台に出演する荒牧慶彦北村諒ら5名が登壇した。

 同作は2016年から「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の竹内良輔氏(構成)と三好輝氏(漫画)による同名コミックを原作とした舞台。コナン・ドイルによる「シャーロック・ホームズ」シリーズにおける、ホームズ最大の敵であるジェームズ・モリアーティ教授を主人公とした作品で、階級制度に縛られた大英帝国の闇と、変革の物語を多くの事件を交えて描く。

 主人公のウィリアム・ジェームズ・モリアーティを演じるのは舞台『刀剣乱舞』シリーズでの山姥切国広役などで活躍する荒牧慶彦。兄のアルバート・ジェームズ・モリアーティ役を瀬戸祐介、弟のルイス・ジェームズ・モリアーティ役を糸川耀士郎が演じる。また、モリアーティ3兄弟に対峙するシャーロック・ホームズ役を演じるのは『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』の一松役などで知られる北村諒。ホームズの相棒ジョン・H・ワトソン役を松井勇歩が務める。

 今年5月にはミュージカル版が上演され、昨年末の「ジャンプフェスタ2020」でアニメ化も発表された『憂国のモリアーティ』。初の舞台版は1月10日から19日までEX THEATER ROPPONGIで行われ、1月31日から2月2日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。

■公開ゲネプロの写真レポート

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