12月24日放送の情報番組『アサデス。』(KBC九州朝日放送)に、Kis-My-Ft2(キスマイ)の宮田俊哉(31)が出演。人気声優の梶裕貴(34)にインタビューを敢行し、お互いの下積み時代のトークで盛り上がった。
火曜レギュラーの宮田は、冒頭から「今日はすごいぞ!」と大興奮。公開中のアニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE』の舞台あいさつの裏側を訪れ、轟焦凍(とどろきしょうと)役を演じる梶を直撃した。
大のアニメ好きの宮田は、声優アワードで2年連続主演男優賞を受賞している梶と対面すると、「リポーターっていうのを忘れて、一回オタクになっていいですか?」と発言。
そして宮田は「梶さん、たまに前髪を分けるじゃないですか、あれめっちゃ好きなんです」「梶さんの作品めちゃめちゃ見てるんで、今日ずっとドキドキしてる」と、一人のアニメファンとして梶に会えたことを大喜びしていた。
その後、声優として輝かしい活躍をする前の下積み時代の話題に。梶は「月に1回お仕事があるかないかの時代が長かった」と説明し、「けっこう食べるのにも困って……『食べられる野草』って本を買った」と衝撃の告白。
さらに梶は「この本さえあれば、けっこう長いこといけるんじゃないか」「食材は世の中にいっぱいあるんじゃないかと思った」と語り、実際に野草は食べなかったものの、そのくらい当時の生活はせっぱつまっていたという。
また、その頃の声優のガヤの仕事などは、二日前に突然オファーが来ることもあったそうで「バイトのシフトを調整するのに苦労した」と梶が語ると、宮田は「ジャニーズと通ずる部分がある」「急にジャニーさんから電話があって、“You、今日『ミュージックステーション』出ちゃいなよ”ってことがあって……」という、こちらも衝撃のエピソードを明かした。
声優もアイドルも厳しい下積み時代があってこそ、今の活躍があるのかも!