12月13日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、人気漫画『鬼滅の刃』(集英社)を特集。MCの加藤浩次(50)も全巻読んでいることを明かし、その面白さについて言及した。
この日の番組では、累計発行部数2500万部を突破し、社会現象にもなりつつある『鬼滅の刃』の人気ぶりを特集。大の『鬼滅』好きとして知られる椿鬼奴(47)がVTR出演し、人気の秘訣について「ジャンプ史上、一番優しい主人公じゃないかと思います」「とにかく目の前の人のために何でも行動するってのが炭治郎なんです」と、主人公の竈門炭治郎の性格を理由に挙げて、その魅力を解説した。
するとMCの加藤も、「僕も娘に薦められて、ずーっと全巻読んでるんです」「面白いよね!」と絶賛。その理由として、加藤は「まず漫画でいう引っ張りがあんまりなくて、展開がすごい早い」「“柱”と呼ばれるキャラクターがいっぱいいて、女子からしたら自分の推しが決められる」といった見解を披露。
さらに加藤は「鬼と呼ばれる(敵となる)存在にもバックボーンがあって、そのバックボーンがちゃんと描かれてるところも面白いとこですね」と、作品のファンらしい分析をしていた。
ちなみに加藤は「娘から“パパは誰推しなの?”ってよく聞かれるけど、推しとかないのよ。漫画のストーリーとして読むから」とも語っており、純粋に『鬼滅の刃』の物語が好きなことを明かしている。
そんな加藤浩次まで『鬼滅の刃』をべた褒めしたことに、ネットは騒然。SNSでは「鬼滅好きとは知らなかった! 意外」「加藤さんも読んでたのか! さすが狂犬」「加藤さんが鬼滅読んでるのはうれしいな」「同世代の加藤さんや鬼奴さんが熱く語るとか、猛烈に全巻そろえたくなってきた」「加藤の説明、素晴らしい。分かってるね」「加藤さんが“推し”とか言ってて、ほほ笑ましかった」といった反響が相次いでいた。
「『鬼滅の刃』が好きな芸能人は、加藤浩次さんや椿鬼奴さんだけではないようです。以前から有吉弘行さんはたびたび『鬼滅』の面白さをラジオ番組で力説していましたし、ノンスタの井上裕介さんも自身のYouTubeで語っています。また、よゐこの有野晋哉さんは最近アニメを見てドハマリし、原作も読破したことを明かしていましたね」(芸能ライター)
2020年にはアニメ映画『無限列車編』が公開される『鬼滅の刃』。まだまだこの人気は続きそうだ。