11月12日、アメリカで製作されている実写映画『ソニック・ザ・ムービー』の公式ツイッターが更新。日本の公開日は3月27日に決まり、デザインが大幅に修正された“ソニック”の新ビジュアルやトレーラー映像が公開された。
同作の主人公・ソニックは、セガの人気ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズに登場する青いハリネズミのキャラクターで、日本だけでなく世界中のゲームファンから高い人気を誇っている。
そのソニックを題材にした実写映画『ソニック・ザ・ムービー』は、『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツ氏(60)がプロデューサーを務め、ゲームでもおなじみの“ドクター・エッグマン”役を、俳優のジム・キャリー(57)が演じるという話題作だ。
しかし、今年4月末に同作のトレーラーが公開されると、CGで作られたソニックのデザインにファンの批判が殺到。そして5月には、同映画のジェフ・ファウラー監督(41)がソニックのデザイン変更を理由に、映画の公開延期を発表する事態となっていた。
そして12日、待望の新ビジュアルと最新のトレーラー映像が公開。以前のバージョンではソニックの頭身が高く、どことなく獣っぽいデザインが不評だったが、今回公開された新ビジュアルはゲームのキャラクターに近いデザインにリファインされていた。
この新生ソニックの改善されたビジュアルに、SNSでは「そうこれ! こんな感じのソニックが見たかった」「すごい頑張ったと思う」「ゲームのソニックに近づいた! そして可愛い!」「いろいろ反省して作り直したんだろうなぁ」「いい感じに修正できてる」「原点を無視した作風でもなさそうだから、これは期待できるな」「日本語吹替は金丸さんですよね? 頼むぞ」といった感想が寄せられていた。
当初のソニックのCGデザインには、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の生みの親であるゲームクリエイターの中裕司氏もツイッターで苦言。そして5月にソニックのデザイン変更が発表された際には、「ソニックファンの力は凄いですね。良い方向に向かうと良いですね。ソニックを愛してくれて本当にありがとうございます」と、ソニックのファンの影響力に驚いていた。
そして、今回の新トレーラーを見た中氏は「手袋をつけてくれたのでだいぶソニックっぽくなりましたが、やっぱり目は繋がらないんですね。どうも違和感を感じてしまいますね。でも、映画の公開が楽しみですね」とツイートしている。
ようやく公開日が決定した『ソニック・ザ・ムービー』。肝心の本編はどんな内容に仕上がっているのだろうか。
『ソニック・ザ・ムービー』
— 『ソニック・ザ・ムービー』公式 (@Sonic_MovieJP) November 12, 2019
日本だけのポスタービジュアルも完成❗️
映画本編では
ソニック地球到着の謎が明らかに⁉️
世界中を駆け巡る超高速スピードアドベンチャーにご期待ください💨
▼詳しくはhttps://t.co/VyyPhWzOxP#映画ソニック #SEGA pic.twitter.com/101BuwXvJn
※画像は映画『ソニック・ザ・ムービー』の公式ツイッターアカウント『@Sonic_MovieJP』より