『新米姉妹のふたりごはん』ストローをパクリ…姉妹描写が「百合テロ」と話題 の画像
画像はテレビ東京系ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』公式サイトより

 山田杏奈(18)と大友花恋(20)がW主演を務める新ドラマの『新米姉妹のふたりごはん』(テレビ東京系)の第2話が10月17日に放送された。

 同ドラマは『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA)で連載中の柊ゆたか氏による同名漫画を原作としたドラマで、親の再婚で突如姉妹となった女子高校生2人、サチ(山田)とあやり(大友)が、料理をきっかけ少しずつ心を通わせていく物語。

 第2話はサチの誕生日に用意されたパーティ料理がテーマ。あやりに気を遣わせてしまうことを懸念して、誕生日が近いことを言い出せずにいたサチだったが、親友から貰ってきたプレゼントを見られあっさりとバレてしまい、翌日サチが学校から帰ると、リビングでバースデーパーティの用意をするあやりの姿があった。

 突然はじまった女子高生2人の共同生活。ぎこちない雰囲気の中で少しずつ関係を近づけていく様子がこのドラマの見どころだが、女性同士の恋愛やそれに近い感情を描いた作品を指す「百合もの」としての演出が目立っている。

 たとえばローストビーフを作る際に、ストローを使用して“空気抜き”という技法を披露する妹のあやり。それを見て自分もやりたいと言い出す姉のサチは、無邪気に妹が口にしていたストローをそのままパクリ。あやりはとまどうが、視線は自然と唇にいってしまいついつい目が離せなくなってしまう。

 さらにサチがソースを味見するシーンでは、化粧っ気のない唇をアップに見せるスローモーションに。あやりの心理描写のような演出で、思わず身がよじれるほどに悶えてしまった。

 料理ドラマである一方“百合描写”についても絶賛が起きているこのドラマ。第2話放送後もSNSなどでは「新米姉妹のドラマ……制作スタッフにガチの百合の者がいるでしょ 嗅ぎなれた空気を感じる」「飯テロもさることながら百合み全開になってきましたな。ニヤニヤが止まらん」といった声が上がった。

 料理に関しては繊細な映像と音響、そして細かなレシピ紹介で深夜の飯テロドラマとして注目されている本作。私としては百合テロドラマとして、今後の展開を楽しんでいきたい。(とりか)