『ゲゲゲの鬼太郎』まるで最終回!“鬼太郎VS石動零VS玉藻前”のバトルシーンに、視聴者大興奮!の画像
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 9月29日に放送されたアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)第75話「九尾の狐」で、迫力のある戦闘シーンが描かれ、「最終回かと思うぐらいの大迫力だった!」「今までのアニメ鬼太郎とは一味違った」と視聴者から反響が寄せられた。

 前回登場した大逆の四将最後の一人、“九尾の狐”こと玉藻前の行方を追って、ついに地獄であいまみえた鬼太郎。しかし玉藻前は鬼太郎たちと決着をつけようとはせずに、姿を消してしまう。一刻も早く玉藻前を追いたい鬼太郎だったが、目の前に今回のシリーズで鬼太郎をさんざん苦しめてきた高校生・石動零(CV:神谷浩史)が再登場。

 石動は数々の妖怪の魂を取り込んでパワーアップし、最後の力を振り絞って鬼太郎を倒そうとするが、本気モードの鬼太郎に返り討ちにあう。負けを認めた石動は、妖怪の魂を解放。するとその魂が鬼太郎に宿り、パワーアップした鬼太郎は地獄へと向かって行った。

 玉藻前の元にやってきた鬼太郎は、すぐさま悪事を止めようと攻撃を仕掛けていくが “九尾”の姿に戻った玉藻前も本来の力を発揮し、鬼太郎はピンチに。だがそこに四将のひとりで酒呑童子の息子、鬼童・伊吹丸の力を宿した石動が助太刀にやってくる。負けじと最終形態に姿を変えて応戦する玉藻前だったが、鬼太郎は全力の攻撃をけしかけて見事に玉藻前を倒したのだった。

 今回の放送はバトルシーンが多かったせいか、普段とは違う迫力のある展開ばかりで視聴者も大興奮。「バトルアニメかなって思うくらい作画が凄かったな!」「まるで最終回のラストバトルのような戦いっぷり」「鬼太郎でこんなにも凄い戦闘が見られるなんて感激」「映画を彷彿とさせるような臨場感でしたね!」「鬼太郎はいつからバトルアニメに方向転換したんだ?」「鬼太郎史上最高の戦いで感動しました」といった反響が続出している。

「大盛り上がりとなった『地獄の四将編』も終了し、次回からは『最終章ぬらりひょん編』がスタートとなります。過去の『ゲゲゲの鬼太郎』でもさんざん鬼太郎たちを苦しめてきたぬらりひょんがいよいよ登場しますが、大塚明夫やチョーなど、豪華声優の起用も注目されています。バトルシーンもより一層激しく描かれそうですね」(アニメ誌ライター)

 仲間たちの協力もあり、無事に玉藻前を倒した鬼太郎。ぬらりひょんとの戦いにも期待したい。