天海祐希(左)と藤原紀香
天海祐希(左)と藤原紀香

 今年10月、アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)が放送50周年を迎えることを記念し、さまざまな企画が行われる。

 東京の明治座では、藤原紀香(48)が主演する『舞台 サザエさん』が9月3日より上演されている。波平役には松平健(65)、フネ役には高橋惠子(64)、カツオ役には2.5次元俳優として活躍する荒牧慶彦(29)など、実力派が脇を固め、アニメの世界から10年後の『サザエさん』を演じている。

 また、11月24日には、スペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(フジテレビ系)が放送予定だ。

 主演を天海祐希(52)が務め、マスオ役を西島秀俊(48)、カツオ役を濱田岳(31)、波平役を伊武雅刀(70)、フネ役を市毛良枝(69)、ワカメ役を松岡茉優(24)、タラオ役を成田凌(25)といった豪華キャストが、アニメの世界から20年後の『サザエさん』を演じる。

 9月12日発売の『女性セブン』(小学館)では、舞台『サザエさん』で主演を務める藤原が、天海にライバル心を燃やしているようだと報じている。

 記事によると、負けず嫌いの藤原は、ドラマで同じくサザエさんを演じる天海のことを意識しており、周囲にも天海のことをいろいろと話していて、それが天海本人の耳にも入ったこともあったという。そんなこともあり、舞台版とドラマ版『サザエさん』終了後には、藤原と天海が共演NGになってしまうのでは、という心配の声が上がっていると『女性セブン』では伝えている。

「共演NGになるということは考えにくいですが、藤原と天海がそれぞれどのようにサザエさんを演じているのか、という点に注目して舞台とドラマを見ると面白いかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

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