アイドリッシュセブン、声優・増田俊樹の神演技にファン絶賛「和泉一織くんそのままでした」の画像
画像は増田俊樹のツイッターアカウント『@ToshikiMasuda38』より

 スマホ向けゲームアプリ『アイドリッシュセブン』の2nd LIVE「REUNION」が、7月6日と7日の2日間、埼玉・メットライフドームにて行われ、ファンから大絶賛が集まっている。

 同作は、父親の経営するアイドル事務所で働くことになった主人公が、7人組男性アイドル「IDOLiSH7」のマネージャーとして奮闘するというストーリーのリズムゲーム。読み応えのあるストーリー展開が人気で、キャラクター原案は漫画家の種村有菜が担当している。

 2日間に渡って行われたライブには、キャラクターの声を務める声優が総出演。IDOLiSH7、TRIGGER、Re:valeのメンバーに加え、今回初参加となるZOOLの亥清悠役の広瀬裕也(23)、狗丸トウマ役の木村昴(29)、棗巳波役の西山宏太朗(27)、御堂虎於役の近藤隆(40)も、キービジュアルのキャラクターと同じ衣装に身を包んで登場した。

 ライブを終えた和泉一織役の増田俊樹(29)は、終了後に自身のツイッターを更新。「ナナライ『REUNION』二日間無事終わりました。今年も最高の夏をありがとうございます。IDOLiSH7はまだまだ先へ進みます。私達なら行ける、そう感じたライブでした。最高の光景をありがとうございました。」と投稿し、演じるキャラそのままの姿に、8万8000件を超えるいいねが集まった。

「終始盛り上がったライブでしたが、中でも普段舞台を踏んでいる声優陣のパフォーマンスが圧巻だっという感想が目立ってます。『黒子のバスケ』で主人公・黒子テツヤを演じた小野賢章(29)、ミュージカル『テニスの王子様』で不二裕太を演じたKENN(37)や、同じく『テニミュ』で幸村精市を演じた増田俊樹はさすがで、ファンの求める姿を完全に演じきっていた。特に、一瞬たりとも素に戻ることなく、終始“和泉一織”のキャラであり続けていた増田はすごい。ファンサービスをする余裕も見せず、ひたすら主人公の“七瀬陸”を優しく見つめているところも、役のまま。そのただならぬ熱量に、“感動して涙がこぼれた”といった声もネットでは目立ってましたね」(アニメ誌ライター)

 ツイッターでも「本当に和泉一織がそこにいると感じました!」「佇まいも歌も、何もかも和泉一織くんそのままでした」「そこに増田俊樹はいなかった」と、増田の演技力にファンから大興奮の声が上がっている。

 一方で、人気コンテンツゆえの困った事態もあった。『アイドリッシュセブン』公式ツイッターは7月8日、西武池袋線の池袋駅構内で掲示が始まったデジタル広告を一時規制すると発表。広告を見ようと駅に集まった多くのファンが長時間通路を塞ぎ利用者の妨げになり、大きな騒動になってしまったという。

 ファンのルール違反に関しては、ジャニーズグループのHey!Say!JUMPが、一部ファンの公共交通機関の利用マナーに関する問題でアリーナ会場でのコンサートの開催を見送ったことが記憶に新しい。ルールを守る“推し事”を心がけたいところだ。