7月4日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に、俳優の藤原竜也(37)が出演。藤原の口から“カイジ”発言が飛び出し「ネタを使いこなしてて笑った」と視聴者をざわつかせている。
今回の放送では、藤原の友人であるブラックマヨネーズの小杉竜一(46)が仕掛け人。藤原を飲みに誘い出して、2人の友情が本物かどうか、さまざまな仕掛けで検証する。まず最初に行われたのは「小杉行きつけの店で超マズイドリンクが出てきたらどうするか」という検証。そこで小杉が、“裏メニュー”の特濃レモンサワーを藤原に薦める。しかし、それはクエン酸がたくさん入った“超すっぱ水”。ドリンクがきて、小杉は藤原に飲ませようとするが、仕掛け人の店員が緊張のあまりドリンクに添えたレモンを落としてしまう。その様子を鋭い目つきで観察していた藤原は、怪しんで「普通のを飲もう」と、ドリンクに手をつけない。
重ねて特濃ドリンクを飲むように勧めてくる小杉に対して、藤原は「絶対おかしい」と断固として拒否。「俺そういうの直感なんです。カイジなんです」「ざわつくんですよ」と、主演を務めたギャンブル映画『カイジ 人生逆転ゲーム』にかけて、直感の強さを語った。さらに小杉から「ざわざわしてへんて!」と“カイジ”ネタでツッコまれると、「ざわざわ、今きてるんです」と返答。逆に小杉が特濃ドリンクを飲まされる展開になり、最終的には今回の企画自体が藤原による逆ドッキリだったことが明かされた。
一流の勝負師ぶりを演じた藤原に、「リアルカイジ」「本物のカイジが見られてめっちゃ興奮」「藤原竜也さん演技うますぎるやろ」「藤原竜也まんまカイジで演技えぐかったし好きになった」「自分からカイジでざわつくのわろた」「“俺カイジだから”ってざわ……ざわ……してたの最高にかっこよかった」と、視聴者を喜ばせた。
実は藤原、大の競馬好きで2016年3月『櫻井有吉アブナイ夜会』(現『櫻井・有吉THE夜会』/TBS系)で馬券を購入する企画に出演し、見事的中させたことがある。勝因について「馬を間近で見た総合的な判断」と語った姿が“リアルカイジ”と話題になっていた。ちなみに2020年1月10日には、「カイジ」シリーズの最終章『カイジ ファイナルゲーム』が公開予定。迫力ある藤原の演技が今から楽しみだ。