10月13日に、千葉・幕張イベントホールで開催される、bayfmの30周年を記念する無料招待制イベント『幕張メッセ×bayfm 30th ANNIVERSARY THANKS PARTY』の追加出演者が、7月8日に発表された。
8日の発表では、『新しい地図』として活動する、元SMAPの草なぎ剛(44)と香取慎吾(42)の『ShinTsuyo』が、同イベント第1部のMCを務めることが明らかになった。
「第1部に出演するアーティストには、SMAPの代表曲で、平成で最も売れたシングル曲となった『世界に一つだけの花』の作詞作曲を担当した、槇原敬之(50)もいます。もしかしたら、草なぎと香取の前で、槇原が『世界に一つだけの花』を披露するなんていうサプライズも……」(音楽誌ライター)
『新しい地図』は、同イベント以外にも9月14日・15日に千葉・袖ヶ浦海浜公園で開催される音楽フェス『気志團万博2019~房総ロックンロール最高びんびん物語~』にも出演する。さらに、個人の活動では、香取主演の映画『凪待ち』が公開中。稲垣吾郎(45)は手塚治虫が描いたマンガ『ばるぼら』を原作とする映画で主演を務めることが明らかになっている。
「『新しい地図』の3人は、テレビCMも絶好調です。3人そろってでは、『ロト&ナンバーズ』と『星のドラゴンクエスト』のCMに出演。さらにそれぞれ『オールフリー』『ファミリーマート』をはじめ、10本近くのCMに出演し、3人を見ない日はありません。7月7日の『デイリー新潮』の報道にもありますが、これだけ『新しい地図』が活躍できるのは、3人とともにジャニーズ事務所を退所した元SMAPマネージャーで、現在3人が所属する事務所『CULEN』の代表を務めるI女史が業界内で信頼されていることが大きいからだといいます」(芸能プロ関係者)
勢いの止まらない『新しい地図』。そしてさらに、ここにきて地上波のテレビでも、彼らに関する大きな動きがあったという。
「これまで、キー局の情報番組、ワイドショーでは『新しい地図』を芸能ニュースで取り上げることはありませんでした。それは、もちろんジャニーズ事務所への忖度です。それがここにきて、複数の局が“短い時間ならOK”という方針を出したそうなんです。『新しい地図』解禁の背景には、“ジャニーズの弱体化”という面もあるかもしれません。現在、イケメンはジャニーズ以外にもたくさんいます。さらに社長のジャニー喜多川氏あってこそのジャニーズ事務所。ジャニー氏を尊敬してジャニーズに入所するタレントばかりですからね。
しかし、次期社長と目される藤島ジュリー景子副社長に世代交代したら、ますますジャニーズ事務所の影響力は弱体化するのではないでしょうか。ジャニー氏も残念ながら亡くなってしまいましたからね……」(前出の芸能プロ関係者)