有吉弘行
有吉弘行

 7月7日。東京都千代田区のよみうりホールでテレビアニメ『ゴールデンカムイ』のスペシャルイベントが開催され、アニメ第3期の制作が発表された。吹雪の中を進む主人公・杉元佐一が描かれた新ビジュアルや、PVもあわせて公開され、芸能界からも喜びの声が上がっている。

 昨年4月クールと、10月クールで2期に渡ってアニメ化された『ゴールデンカムイ』は、2014年から『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の野田サトル氏によるサバイバルバトル漫画が原作。明治時代末期の金塊ラッシュに沸いた北海道を舞台に、主人公・杉元佐一が埋蔵金を求めて人皮を集めるというストーリー。作中に描かれるアイヌの民族文化や歴史などが高く評価され、原作コミックスは「マンガ大賞2016」の大賞を受賞。発行部数は累計で1000万部を突破している。

 芸能界にもファンは多く、3期制作のニュースを受けた有吉弘行(45)もツイッターでいち早く反応し、「まだ随分先の放送だけど 南原さんにゴールデンカムイをプレゼントできて満足してます」と投稿した。大の漫画通で知られる有吉は、同作がアニメ化される前の2015年頃には「ゴールデンカムイ面白いなぁ」とツイッターで投稿しており、長く同作品の魅力をアピールし続けてきた。

 ファンからの喜びの声ももちろん大きい。「待ってたよ! いつか絶対3期くるって信じてた!」「めちゃくちゃうれしいです! ありがとうございます!」「谷垣の“俺は少女団のお荷物です”のセリフが聴けるのが楽しみ」といった声が目立っており、今から三期を期待してやまない様子だ。

 アニメの2期は、主人公・杉元佐一が、離れてしまったアシリパと再会することを心に誓い、樺太へ向かうところで幕を閉じた。3期制作の発表とともに、「そして、樺太へ―」というコピーをバックに、吹雪の中を歩く主人公・杉本の姿が描かれた新ビジュアルも発表された。