『天空の城ラピュタ』が3位!「一番好きな宮崎アニメ」ランキング!!の画像
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 今や、日本のアニメ作品は、世界に誇る一大コンテンツ。そんな日本のアニメ文化を世界規模のコンテンツに成長させた第一人者といえば「スタジオジブリ」の巨匠、宮崎駿監督でしょう。

 宮崎監督は、これまでに数々の長編アニメ作品を世に送り出し、軒並み大ヒットさせました。『千と千尋の神隠し』に至っては、歴代アニメ映画興行収入ランキングでダントツのトップとなる308億円を記録しています。そんなわけで、アニメ映画といえば“宮崎アニメ”をイメージする人も多いのではないでしょうか。そこで今回は10代~50代の男女100人に「もっとも好きな“宮崎アニメ”作品」を聞いてみました。

 第3位(15%)は、1986年に公開された『天空の城ラピュタ』。興行収入は11.6億円で、観客動員数は77万人でした。宮崎監督にとって「原作となる作品が存在しない」初のオリジナルアニメ作品です。そして、1985年に設立されたスタジオジブリ制作映画の第一弾でもあります。毎年のようにテレビで再放送されていますが、いつも高視聴率をマーク。劇場公開から30年以上たった今でも、根強い人気を誇っています。

 選んだ人からは「何も考えないでワクワクして見られる」(40代男性)、「世界観が好き」(37歳女性)、「何回見ても引き込まれてしまう」(41歳男性)との意見が寄せられました。『ラピュタ』独特の雰囲気や、“王道”ともいえる冒険活劇に魅力を感じている人が多いようです。

 続いて、第2位(17%)には、1988年公開の『となりのトトロ』がランクイン。映画は、宮崎監督の盟友である高畑勲監督が手がけた『火垂るの墓』と同時上映されました。興行収入は11.7億円で、観客動員数は80万人を記録しています。トトロの愛らしい姿は、スタジオジブリのマスコットとして誰もが知る存在です。作品の舞台は昭和30年代前半の日本。田舎へ引っ越してきた姉妹“サツキ”と“メイ”を中心に描かれた物語です。ちなみに姉妹のお父さんの声は、コピーライターの糸井重里が担当。声優以外の人をキャスティングする手法は、この頃から始まっていました。

 選んだ人からは「トトロが好き」(42歳女性)、「まっくろくろすけが良い」(37歳男性)などの意見が挙がっています。個性的で“キャッチー”なキャラたちが人気で、特に女性から圧倒的な支持を集めました。

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