【2026秋アニメ】まさかの「作画ミス」騒ぎも…今期屈指の異色作『チー付与』の奇抜すぎる世界観に視聴者も困惑「何を見せられているんだ」の画像
『チー付与』公式Xより ©六志麻あさ・業務用餅・kisui・講談社/「チー付与」製作委員会

 2026年の秋アニメの放送が始まって約1か月が経過。魅力あふれる新作アニメや続編シリーズなど、話題作が注目を集める中、ひときわ異彩を放っているのが、『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。』通称『チー付与』だ。

 六志麻あささんの小説をもとに、業務用餅さんが描いた漫画版を原作とするアニメで、現在は第4話まで放送されている。実は、小説版の著者である六志麻あささんが「小説版と漫画版で内容が99割程度違うのでご注意ください」と語った通り、その漫画をベースに描かれるアニメでは今期屈指の奇抜な世界観と展開が描かれている。

 そのあまりにもぶっ飛んだ世界観に、SNSでは「想像以上にヤバい」「何を見せられているんだ」という声が多く、大きな反響を呼んでいる。

 

※本記事は『チー付与』第1話~第4話までの内容を含みます。未視聴の方はご注意ください。

■ギャグとシリアスの応酬にSNSでも困惑の声が続出

 主人公のレインは、武器や防具などに「強化ポイント」を付与できる魔術師。所属していたギルドから追放され、自由気ままにセカンドライフを始める物語だ。序盤こそ、剣や魔法でドラゴンを討伐するバトルシーンが描かれ、王道のファンタジー世界かと思われたが、彼らが生活する街並みをよく見ると、どうしても気になる部分が存在する。

 アニメの第1話で、新たなギルドを探すレインの周りにある建物に取り付けられているのは、どう見てもアンテナやエアコンの室外機。魔物を倒しに出かける冒険者がいる一方で、街には現代の住宅でもおなじみの設備が存在するのだ。

 さらに、直近で放送された第4話では、のどかな風景にまったく似合わない電話ボックスや電柱まで登場。その異質な世界観に、SNSでは「ここはいったいどこなんだよ」「作画間違ってますよ!」「どういう世界?」と、視聴者から戸惑いの声が相次いだ。

 なお、アニメの原作である漫画版には機関銃やパチンコ、自動車なども登場するため、原作を知っているファンからは「よし。いつも通りだな」「これで驚いていたら心臓と神経がもたない」「まぁでもチー付与だしな」という反応が見られた。

 また、登場人物の言動にもツッコミどころが多く、レインが受付嬢に「腹パンされたい」と頼みこんだり、突如裸になったりと、主人公らしからぬ奇行を繰り返す。これには「最高に変すぎて最高に楽しい」「異常者以外の何者でもない」という当然すぎる反応が目立った。

 その一方で、レインと行動を共にするS級冒険者のリリィ・フラムベルは、過去に仲間を失ったせいで心を閉ざし、記憶の一部を失っている。そして、そのリリィが参加したクエストで姉を亡くしたB級冒険者のマーガレットは、生還したリリィが姉を見捨てたと逆恨みし、殺そうとしているという事実が明かされる。

 そのほかのシーンでも、人質が残忍に殺される凄惨な場面が描かれるなど、コミカルなノリの合間に、容赦なく殺伐とした展開がある。SNSでも「めっちゃ人死ぬじゃん」「シリアス展開か…」「普通にツラすぎる」などの声があり、ギャグに振り切った作品かと思いきや思いのほかシビアな世界観であることに驚く人も少なくなかった。

 しかし、そんな重すぎる過去が語られた第3話の終盤には、レインが「COOL DRAGON」と書かれたダサすぎる鎧を着て登場し、視聴者の笑いを誘う。ギャグとシリアスが矢継ぎ早に押し寄せる異色の作風に、視聴者からは「温度差で風邪ひく」「感情が追いつかん」「どんな気持ちで見ればいいんだ」といった反応があがった。

 

 どんなまじめな展開でも、お構いなしにギャグを挟み込むカオスな作風ゆえに、早くも秋アニメ屈指の異色作と呼ばれている本作。その第4話では、レインとリリィ、マーガレットの3人が遺跡に足を踏み入れ、物語は新たな局面を迎えた。

 次回はどんな衝撃展開で視聴者を驚かせてくれるのか、引き続き注目していきたい。

 

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