ガンダム一番くじ「謎の石」の正体がついに判明! BANDAI SPIRITS担当者が明かした大反響への思い「ビックリしました」の画像
ファンの間で大きな論争を巻き起こした一番くじ「機動戦士ガンダム UNIVERSAL CENTURY SAGA2」の「B賞 ヘリテージBOX[機動戦士ガンダム]」

 2026年10月3日に発売されたガンダムの一番くじ「機動戦士ガンダム UNIVERSAL CENTURY SAGA2」。そのなかに登場する宇宙世紀作品の小道具を詰め込んだ「B賞 ヘリテージBOX[機動戦士ガンダム]」はSNSを中心に大きな反響を呼んだ。

 このB賞の「ヘリテージBOX」とは、宇宙世紀シリーズにまつわる小道具など計8点を詰め込んだ宝箱的なBOX。その中には、主人公のIDカードや作中に登場した映画チケットのレプリカなど、非常にマニアックなラインナップが多かった。

 そして、その中に含まれていた1つのアイテムが、ガンダムファンの間で大きな論争を巻き起こした。それが同賞に封入されていた「謎の石」だ。

 大きな2つの丸いくぼみがある小さな岩のように見える「謎の石」だが、これがどの作品のどのシーンに登場したモノなのか謎に包まれており、熱心なガンダムマニアすら、これと言った出典を特定できず、さまざまな考察が飛び交う事態となったのである。

 そこで今回は、そんな謎多きガンダムの一番くじを企画した株式会社BANDAI SPIRITSの担当者・O氏に直接取材を敢行。「謎の石」に関する真相がついに明らかとなった。

10月3日に発売されたガンダムの一番くじ「機動戦士ガンダム UNIVERSAL CENTURY SAGA2」

■当初は「if」も交えた企画だった

――簡単にOさんの経歴から教えていただけますか?
O氏:最初は静岡県のバンダイホビーセンターに8年ほど勤務し、ガンプラをはじめ様々なIPを担当してきました。その後、一番くじを手がけるロト・イノベーション事業部に異動し、今回の「機動戦士ガンダム UNIVERSAL CENTURY SAGA2」含めて、ガンダム関連の一番くじの企画周りを担当しています。

――今回の一番くじは、「B賞 ヘリテージBOX」がSNSを中心に大きな反響を呼びました。ファンの反応は狙い通りだったのでしょうか
O氏:ここで全部狙っていましたと言えたらかっこよかったのですが、まったく狙っていませんでした。まさかガンダム有識者の方々がここまで話題にしてくれるとは思わず、ビックリしました。石の正体を変に隠したせいで、良くも悪くも話題になってしまって……皆さんの時間を使わせて申し訳ないと思っています。

――ニッチなアイテムを詰め込んだヘリテージBOXへの反応は、担当者の目からはどのように見えましたか
O氏:今回、謎の石が話題になりましたが、それ以外のアイテムも割とニッチなモノを選びました。アニメには一瞬しか出ない「エレカのキー」や、『0083』の映画チケットなど、結構マニアックなアイテムなのに、その元ネタをすぐに言い当てるファンの方がいて驚きましたね。

――そもそも今回のB賞の企画はどのようにスタートしたのでしょうか
O氏:実は当初の企画では、アニメ劇中に出てくるものと、「if」の世界のものを混ぜた商品にしようと考えていました。たとえば「ホワイトベースの艦内に、もしメニュー表があれば、宇宙世紀の世界観に新兵募集のポスターがあれば……」みたいな発想です。

――それも面白いアイデアですね
O氏:そのヒントになったのが、2003年末ごろに発売された『機動戦士ガンダム』の公式設定集『アナハイム・ジャーナル』でした。これは公式設定集でありながら、宇宙世紀の産業や架空の企業ロゴなどが掲載されていて、「そういうのをやってみたい」というのが企画の原点です。ただし、それは版権の都合上NGになったこともあって、すでに設定が存在するものをメインに作ることになりました。

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