9月25日、『めざましテレビ』(フジテレビ系)内で放送されたアニメ『ちいかわ』の内容が大きな反響を呼んだ。この回は、長期エピソード「パラレルワールド編」の終盤だったのだが、これまでのファンが驚くとんでもない展開が繰り広げられた。
事件はちいかわが虫に刺されたことに端を発する。その後、ハチワレが高熱を出したちいかわのおでこに触ると、なぜかパラレルワールドへと飛んでしまうのだ。そこでは少しずつ何かが変。しかし、少しずつ色々なことが現実よりも「いい世界」になっている。
そして、このエピソードをきっかけにファンの間であらためて話題になったワードが「でかつよ族」だ。今回は、このパラレルワールド編でのいきさつをはじめとして、これまで出てきた「でかつよ族」の種類や関連エピソードについて紹介していきたい。
※本記事には作品の内容を含みます
■変わり果てたハチワレの姿
「パラレルワールド編」では、ハチワレは謎の木に事の経緯を教えてもらい、ちいかわを刺した虫を潰さないと元の世界に戻れなくなると知る。そして虫をつかまえようと悪戦苦闘する中、その体はパラレルワールドに馴染み始めてどんどん変化し、大きくなっていった。
やがて顔つきまでもがすっかり変わってしまった頃、ハチワレはついに虫を潰して「潰したッッ!! 強いよこの身体ッ」「簡単ッッ!! 簡単ッッ!!!」と叫ぶ。アニメ381話では、この場面でのハチワレのビジュアルや言動が大きな話題に。その体はふわふわもこもこで大きく、爪が鋭い。声もいつもより低く、普段からは想像もつかない凶暴な印象だ。
『ちいかわ』の世界では、こうした「大きな身体と圧倒的な力」を持つキメラを「でかつよ」(なんかでかくて強いやつ。ファンの間での通称)や「でかつよ族」と呼ぶ人が多い。この回ではなんとハチワレがでかつよになってしまったわけだが、『ちいかわ』の世界観からすると、一見ハチワレが悪者になってしまったようにも思える。
すべてはパラレルワールドでの出来事であり、ハチワレは自らの意思で現実に戻るのに成功したが、どこか今後の展開への不穏さも残るエピソードだった。


